外部メモリー・インターフェイス・ インテル® Agilex™ FPGA IPユーザーガイド

ID 683216
日付 12/14/2020
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ドキュメント目次

6.4.1.2. DDR4におけるダイナミック・オンダイ終端 (ODT)

DDR4では、読み出しおよび書き込み時にそれぞれ適用されるRtt_nomおよびRtt_wrの値に加え、Rtt_parkと呼ばれる3つ目のオプションが利用可能です。Rtt_parkが有効になっている場合、ODTがLowに駆動されると、選択されている終端値がDRAMで設定されます。

DDR4デバイスのダイナミックODTで使用可能な終端値および機能の説明に関しては、DDR4 JEDEC* 仕様またはお使いのメモリーのベンダーより提供されているデータシートを参照してください。

DDR4 LRDIMMにおいて、パッケージのランク0および1にランク2および3とは異なるRtt_Parkの値を使用することがSPDのバイト152で要求されている場合、値は2つのインピーダンス設定のうちの大きい値に設定します。