インテルのみ表示可能 — GUID: fga1630079899603
Ixiasoft
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6.3. インテル® Agilex™ EMIF DDR4 IPにおけるレジスターマップのIP-XACTのサポート
EMIF DDR4デザイン例を インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェア・バージョン 21.3以降で生成すると、生成される.ipファイルには、そのIPのIP-XACT情報が含まれます。生成されるIP-XACT情報には、DDR4 IP、トラフィック・ジェネレーター2.0 (TG2)、およびEfficiency Monitorのレジスターマップが含まれます。 インテル® Agilex™ EMIF IPメモリーマップド・レジスター (MMR) およびEfficiency MonitorのIP-XACT情報は、ed_synth_emif_fm_0.ipに含まれています。トラフィック・ジェネレーター2.0のIP-XACT情報は、ed_synth_tg.ipに含まれています。
IP-XACT情報は、デザイン例でのみ生成されます。IP-XACT情報の生成を有効にするには、次の手順に従います。
- インテル® Agilex™ IP MMRのIP-XACT情報の生成を有効にするには、パラメーター・エディターのControllerタブで、Enable Memory-Mapped Configuration and Status Register (MMR) Interfaceボックスにチェックを入れます。
図 109. MMRレジスターのIP-XACT生成を有効にする
- TG2のIP-XACT情報の生成を有効にするには、パラメーター・エディターのDiagnosticsタブで、Use configurable Avalon traffic generator 2.0ボックスにチェックを入れ、TG2 Configuration Interface ModeをExportに設定します。Efficiency MonitorのIP-XACT情報を含めるには、Efficiency Monitor ModeをExportに設定します。
図 110. TG2およびEfficiency MonitorのIP-XACT生成を有効にする
インテル® Agilex™ EMIF IPで利用可能なレジスターの情報に関しては、アーキテクチャーの章で、 インテル® Agilex™ EMIF IPのメモリー・マップド・レジスター (MMR) 一覧を参照してください。
トラフィック・ジェネレーター2.0で利用可能なレジスターに関しては、デバッグの章で、コンフィグレーション・レジスターとステータスレジスターを参照してください。
Efficiency Monitorで利用可能なレジスターに関しては、デバッグの章で、コントロール・レジスターおよびステータスレジスターを参照してください。