外部メモリー・インターフェイス・ インテル® Agilex™ FPGA IPユーザーガイド

ID 683216
日付 6/20/2022
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ドキュメント目次

11.10.4.2. デバッグの列挙型

この項では、デバッグデータ構造で使用される列挙型について説明します。

ENUM_CAL_ERROR

エントリー
SUCCESS 0
CALIBRATION_FAILED 1
MALLOC_ERROR 2
RIGHT_EDGE_NOT_FOUND 11
HARDWARE_TIMEOUT 12
REFRESH_MISSED 13
BAD_LOCK_SPEED 14
RANK_SKEW_TOO_LARGE 15

ENUM_CAL_INIT_MODE

エントリー この値がフィールド値の場合の動作
FULL_RECAL 3 完全な再キャリブレーション。電源投入時のキャリブレーションとほぼ同じです。シーケンサーをリセットする必要はありません。通常の再キャリブレーション要求では、このオプションを使用します。
SKIP_INIT_VREF 6 vref initはありません。

ENUM_CAL_STAGE

エントリー
NIL 0
CA_LEVEL 1
CA_DESKEW 2
DQS_EN 3
READ_DESKEW 4
WRITE_LEVEL 5
WRITE_DESKEW 6
LFIFO 7
CA_RANK_CENTER 8
VREF_IN 9
VREF_OUT 10
CTLE_IN 11
CTLE_OUT 12
CLEANUP 13

ENUM_DEBUG_INTERFACE_COMMAND_STATUS_CODES

エントリー 意味
TX_STATUS_CMD_READY 0 インターフェイスでコマンドを受け入れる準備ができています。
TX_STATUS_CMD_EXE 1 コマンドが実行されているため、応答の準備ができていません。
TX_STATUS_ILLEGAL_CMD 2 不正なコマンドを受信しました。
TX_STATUS_RESPONSE_READY 3 応答の準備が完了しています。

ENUM_DEBUG_INTERFACE_COMMANDS

エントリー コマンドの説明
CMD_WAIT_CMD 1000 待機コマンド。デバッグ・データ・コマンドがCMD_WAIT_CMDに設定され、ステータスがTX_STATUS_CMD_READYの場合、インターフェイスではユーザーからのコマンドを受け入れる準備ができています。
CMD_NOP 0 操作コマンドはありません。
CMD_RESPONSE_ACK 1 コマンド応答が確認されました。
RUN_MEM_CALIBRATE 5

メモリー・キャリブレーションを実行します。

command_parameters[0]: インターフェイスID

command_parameters[1]: 初期化モード

MARK_ALL_RANKS_AS_VALID 17 キャリブレーションに向けてすべてのランクを有効としてマークします。
MARK_RANK_AS_SKIP 18 キャリブレーションに向けてスキップする特定のランクをマークします。command_parameters[0]: スキップするランク
SET_VREF_IN 26 次の再キャリブレーションに向けてVREF INの開始値を設定します。command_parameters[0]: VREF設定
SET_VREF_OUT 27

次の再キャリブレーションに向けてVREF OUTの開始値を設定します。

command_parameters[0]: VREF設定

command_parameters[1]: VREF範囲

SET_SKIP_STEPS 30 スキップするキャリブレーション段階を設定します。command_parameters[0]: スキップする段階を示すフラグ (ENUM_DBG_CALIB_SKIP)