インテルのみ表示可能 — GUID: aaz1547144028422
Ixiasoft
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5.1. シミュレーションのオプション
- Skip calibration - メモリー・コンフィグレーション設定をロードしてユーザーモードに入ることで、最短時間でのシミュレーションを提供します。
シミュレーションは正確なコントローラー効率を表すもので、ボードスキューを考慮していません。これにより、シミュレーションされたインターフェイスのレイテンシー値に不一致が生じる場合があります。シミュレーションの前提、およびRTLシミュレーションとフィット後の実装における違いについては、External Memory Interfaces Intel Agilex FPGA EMIF IP Design Example User Guideで、Simulation Versus Hardware Implementationの章を参照してください。
抽象I/O SSM
シミュレーション時間を短縮するため、シミュレーションに向けた インテル® Agilex™ EMIF IPは、抽象I/Oサブシステム・マネージャー (抽象I/O SSM) を実装しています。抽象I/O SSMはI/O SSMの動作実装で、同じキャリブレーション・コードを実行しながら、回路の複雑さとプロセッサーの遅延を最小限に抑えます。これらの最適化の結果、真のI/O SSMと比較すると、プロセッサーによって生成されるイベントが異なるタイミングで発生する可能性があります。現在、2つのキャリブレーションIPがインスタンス化されている場合は、抽象I/O SSMモデルは QuestaSim* シミュレーターでサポートされません。抽象I/O SSMを無効にするは、シミュレーションのRTLまたはシミュレーターで、iossm_use_modelパラメーターを0に設定します。デザイン例において、このパラメーターの階層は次のとおりです。 ed_sim.emif_cal.emif_cal.emif_cal.arch_inst.io_ssm.iossm_use_model
キャリブレーション・モード/ランタイム (1) |
推定シミュレーション時間 |
|
---|---|---|
小さなインターフェイス (×8シングルランク) |
大きなインターフェイス (×72クアッドランク) |
|
スキップ
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15分 |
40分 |
注意
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