外部メモリー・インターフェイス・ インテル® Agilex™ FPGA IPユーザーガイド

ID 683216
日付 6/20/2022
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ドキュメント目次

11.9.5.2.1. アドレス・ジェネレーターのモード

6つのアドレス・ジェネレーターはそれぞれ、次の4つのモードのいずれかにコンフィグレーションすることができます。
  • Fixed: アドレス・ジェネレーターは、フィールドの対応するTG_SEQ_START_ADDR_WRレジスターおよびTG_SEQ_START_ADDR_RDレジスターで指定されている定数値を保持します。
  • Random: アドレス・ジェネレーターは、対応するフィールドのTG_SEQ_START_ADDR_WRレジスターおよびTG_SEQ_START_ADDR_RDレジスターの値から開始し、各命令に疑似乱数アドレスを生成します。疑似乱数アドレスは、Linear Feedback Shift Register (LFSR) によって生成され、アドレス・ジェネレーターの幅全体で繰り返されないことが保証されています。
  • Sequential: アドレス・ジェネレーターは、対応するフィールドのTG_SEQ_START_ADDR_WRレジスターおよびTG_SEQ_START_ADDR_RDレジスターの値から開始し、対応するフィールドのTG_SEQ_ADDR_INCRレジスターで指定されている値でそれぞれの命令に対してインクリメントします。
  • Unused: アドレス・ジェネレーターは非アクティブになり、アドレスを生成しません。アドレス・ジェネレーターの出力は0に固定されます。フィールドをこのモードに設定すると、6個未満のアドレス・ジェネレーターの使用が可能になります。
注: フィールドをRandomモードに設定している場合は、Start Addressをすべて1に設定することはできません。