外部メモリー・インターフェイス・ インテル® Agilex™ FPGA IPユーザーガイド

ID 683216
日付 6/20/2022
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ドキュメント目次

11.7.4.4. Calibration Reportタブ

Calibration Reportタブには、キャリブレーションのステータスが表示されます。

表示する反復の選択

ツールキットを使用して開始した直近のキャリブレーション反復のステータス、遅延設定、またはマージンのレポートを選択表示することが可能です。表示する反復の選択は、Iteration to Displayドロップダウン・メニューから行います。

有効なODT設定

このレポートには、最新のキャリブレーションのODT設定が表示されます。

図 175. ODTの設定

キャリブレーション・ステータス・レポート

Calibration Status Reportは、キャリブレーションのステータスとメモリーのパリティー (ALERT_N) ステータスを表示します。エラーが発生した場合、このレポートには、エラーになった最初のキャリブレーション段階と、その段階でエラーになったデータグループが表示されます。デザインでISSPが有効になっている場合は、キャリブレーション中に観察されたメモリーのパリティーステータスがDDR4インターフェイスに対して表示されます。Calibration Status Reportウィンドウには、メモリーパリティーのステータス・インジケーターと、メモリーのパリティーステータスを再読み込みできるボタンが含まれています。

キャリブレーションの遅延とマージンのレポート

これらのレポートは、キャリブレーション時に観察されたマージン、およびキャリブレーション時にキャリブレーション・バスに適用された設定に関する詳細情報を提供します。マージンを表示するには、DQDQSDM_DBIVref Address/Commandのそれぞれのセクションをクリックします。

図 176. DQのマージン
図 177. DQSのマージン
図 178. DM_DBIのマージン
図 179. Vrefの設定
図 180. Address/Commandのマージン

これらのレポートは、グラフィック形式で表示することも可能です。Eye Viewerにおけるレポートのグラフィカル表示を参照してください。