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インテルのみ表示可能 — GUID: mws1627499526274
Ixiasoft
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11.9.5.2.3. アドレス・ジェネレーターの有効幅
有効なアドレス幅は、3つのパラメーターによって制限され、次のように計算されます。
effective_width = wordAddrWidth - log2(wordAddrDivBy) - ceil_log2(burstlength)
計算式の詳細は次のとおりです。
- wordAddrWidthは、ctrl_ammインターフェイスのワードアドレス幅です。
- wordAddrDivByは、ctrl_ammインターフェイスのアドレスを分割する最小値であり、これによってAMMワードアドレスのアライメント要件を満たします。生成されるワードアドレスはこの値で割り切れる必要があります。ハーフレート (HR) EMIF IPインスタンスでデータマスクが有効になっていない場合、wordAddrDivByは2です。その他のケースはいずれも1になります。
- burstlengthは、TG_BURST_LENGTHで指定する値です。2で割り切れない場合は、ログの上限が使用されます。
AMMプロトコルの要件により、生成されるアドレス全体の最下位ビット (LSB) の一部が暗黙的に使用されます。その結果、それらのLSBは0に結び付ける必要があり、アドレスのフィールド0の幅に制限が課せられます。
field0Width >= log2(wordAddrDivBy) + ceil_log2(burstlength)
この制約が満たされない場合は、TG_ERROR_REPORTで該当するビットが1に設定され、生成されるトラフィック・パターンでデータの不一致が発生する可能性があります。エラーコードに関しては、 エラーコード の表を参照してください。