インテルのみ表示可能 — GUID: pde1458167959574
Ixiasoft
5.1.1. 目的
5.1.2. ソフトウェア開発プラットフォームのコンポーネントの構築
5.1.3. アプリケーションに向けたオペレーティング・システムの選択
5.1.4. Linuxに向けたソフトウェア開発プラットフォームの構築
5.1.5. ベアメタル・アプリケーションに向けたソフトウェア開発プラットフォームの構築
5.1.6. パートナーOSまたはRTOSに向けたソフトウェア開発プラットフォームの構築
5.1.7. ブート・ローダー・ソフトウェアの選択
5.1.8. 開発、デバッグおよびトレースに向けたソフトウェア・ツールの選択
5.1.9. ボードの立ち上げに関する考慮事項
5.1.10. ブートおよびコンフィグレーションに関するデザインの考慮事項
5.1.11. フラッシュ・デバイス・ドライバーに関するデザインの考慮事項
5.1.12. HPS ECCに関するデザインの考慮事項
5.1.13. セキュリティーに関するデザインの考慮事項
5.1.14. エンベデッド・ソフトウェアのデバッグとトレース
インテルのみ表示可能 — GUID: pde1458167959574
Ixiasoft
5.1.8.3. ソフトウェア・トレース・ツールの選択
トレースは、パフォーマンスのボトルネックのプロファイリング、クラッシュシナリオのデバッグ、および 複雑なケースのデバッグに非常に有効です。トレースは、次の2つの方法で行うことができます。
- 非リアルタイム: トレースデータをシステムメモリー (SDRAM など) または組み込みトレースバッファーに格納後、システムを停止し、JTAGを介してトレース情報をダウンロードして分析します。
- リアルタイム: 外部アダプターを使用し、トレースポートからトレースデータをキャプチャーします。ターゲットボードがこのシナリオをサポートしている必要があります
デバッグツールは通常、エンベデッド・ソフトウェア・プログラムの実行におけるトレースも提供しますが、外部ハードウェアが必要になる場合があります。例えば、SoC EDSで提供されるDS-5は、非リアルタイムおよびリアルタイムのトレースをどちらもサポートします。リアルタイムのトレースに使用する場合は、「DSTREAM」と呼ばれる外部トレースユニットが必要です。Lauterbach T32も同様の例になります。この場合は、リアルタイムのトレースに外部ハードウェアが追加で必要になります。