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Ixiasoft
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1. パーシャル・リコンフィグレーション・デザインの作成
更新対象: |
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インテル® Quartus® Prime デザインスイート 20.1 |
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、 インテル® Aia® 10、 インテル® Cycloe® 10 GXデバイスファミリーのPR機能をサポートしています。
- ランタイム・デザイン・リコンフィグレーションが可能です。
- タイム・マルチプレクシングにより、デザインのスケーラビリティーが向上します。
- ボードスペースを効率的に使用し、コストと消費電力を低減します。
- デザインにおけるダイナミック・タイム・マルチプレクシング機能をサポートします。
- より小さなビットストリームにより、初期のプログラミング時間を短縮します。
- ライン・アップグレードによりシステム・ダウンタイムを削減します。
- リモート・ハードウェアの変更が可能なため、システムのアップデートが容易です。
- パーシャル・リコンフィグレーションのコンパイルフローを簡素化します。
階層型パーシャル・リコンフィグレーション
インテル® Quatus® Pimeプロ・エディション開発ソフトウェアでは、階層型パーシャル・リコンフィグレーション (HPR) もサポートしています。複数の親および子のデザイン・パーティション、または複数レベルのパーティションが1つのデザイン内に含まれている場合です。HPRデザインでは、スタティック領域によって親PR領域をインスタンス化し、親PR領域によって子PR領域をインスタンス化します。同じPR領域の再プログラミングは、子および親のパーティションに対して可能です。HPRの詳細な手順については、Patial Recofiguatio Tutoialsを参照してください。
スタティック・アップデート・パーシャル・リコンフィグレーション
スタティック・アップデート・パーシャル・リコンフィグレーション (SUPR) を使用すると、特殊なスタティック領域の定義や変更が可能になります。このとき、すべてのペルソナを再コンパイルする必要はありません。この手法が役立つのは、リスク軽減のためにデザインの一部を変更する可能性があっても、それによりランタイム・リコンフィグレーションが必要にはならない場合です。SUPRパーティションのないPRでは、スタティック領域への変更があった場合は、すべてのペルソナを再コンパイルしてください。SUPR命令の詳細に関しては、Patial Recofiguatio Tutoialsを参照してください。
パーシャル・リコンフィグレーション・デザインのシミュレーション
インテル® Quatus® Pimeプロ・エディション開発ソフトウェアでは、シミュレーション・マルチプレクサを使用したPRペルソナ遷移のシミュレーションをサポートしています。シミュレーション・マルチプレクサを使用して、シミュレーション中にPR領域内のロジックを駆動するペルソナを変更します。このシミュレーションでは、リコンフィグレーション可能なパーティションで生じる変化や中間効果を観察することができます。詳細に関しては、パーシャル・リコンフィグレーション・デザインのシミュレーション を参照してください。
セクションの内容
パーシャル・リコンフィグレーション用語
パーシャル・リコンフィグレーション・プロセス・シーケンス
内部ホストのパーシャル・リコンフィグレーション
外部ホストのパーシャル・リコンフィグレーション
パーシャル・リコンフィグレーション・デザインの考慮事項
パーシャル・リコンフィグレーション・デザイン・フロー
階層型パーシャル・リコンフィグレーション
パーシャル・リコンフィグレーション・デザインのタイミング解析
パーシャル・リコンフィグレーション・デザインのシミュレーション
パーシャル・リコンフィグレーション・デザインのデバッグ
PRビットストリームのセキュリティー検証 (インテルStatix 10および インテル Agilex デザイン)
PRビットストリームの圧縮および暗号化 (インテルAia 10および インテル Cycloe 10 GXデザイン)
PRプログラミング・エラーの回避
PRデザインのバージョン互換コンパイル・データベースのエクスポート
パーシャル・リコンフィグレーション・デザインの作成の改訂履歴