インテル® Quartus® Primeプロ・エディション ユーザーガイド: パーシャル・リコンフィグレーション

ID 683834
日付 5/11/2020
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ドキュメント目次

1.5.6. PR領域レジスターのリセット

PR領域のパーシャル・リコンフィグレーションを行うと、PR領域レジスタのステータスは不確定になります。PR領域のレジスターを既知の状態にするため、PR領域のリセットシーケンスを適用します。このリセットにより、システムが仕様どおりに動作します。データパスが最終的に有限サイクル数でフラッシュする場合は、PR領域の制御パスをリセットします。アクティブLowではなくアクティブHighローカルリセットを使用します (該当する場合)。この手法を使用すると、境界ポートワイヤーLUTにより、PR領域を自動的にリセットに保つことができます。
サポートされているPRリセットの実装ガイドライン
PRリセットタイプ アクティブHigh同期リセット アクティブLow非同期リセット アクティブLow同期リセット アクティブLow非同期リセット

ローカル信号

あり あり あり あり
グローバル信号
  • なし ( インテル® Arria® 10)
  • なし ( インテル® Cyclone® 10 GX)
  • あり ( インテル® Stratix® 10)
  • あり ( インテル® Agilex™ )
あり
  • なし ( インテル® Arria® 10)
  • なし ( インテル® Cyclone® 10 GX)
  • あり ( インテル® Stratix® 10)
  • あり ( インテル® Agilex™ )
あり