インテル® Quartus® Primeプロ・エディション ユーザーガイド: パーシャル・リコンフィグレーション

ID 683834
日付 5/11/2020
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ドキュメント目次

2.5.3. ポート

Partial Reconfiguration Region Controller IPでは、次のポートを備えています。
表 42.  Freeze CSR Blockポートこの表のポートが使用可能なのは、Enable Avalon-MM CSR RegisterOnの場合です。
ポート 入力/出力 説明
clock_clk 1 入力 IPコア入力クロック。
リセット
reset_reset 1 入力 同期リセット。
avl_csr_addr 2 入力 Avalon-MMアドレスバス。アドレスバス幅はワード・アドレッシング単位です。
avl_csr_read 1 入力 CSRブロックへのAvalon-MM読み出し制御。
avl_csr_write 1 入力 CSRへのAvalon-MM書き込み制御。
avl_csr_writedata 32 入力 CSRへのAvalon-MM書き込みバス。
avl_csr_readdata 32 出力 CSRからのAvalon-MM読み出しバス。
interrupt_sender_irq 1 出力 不正な読み出しまたは不正な書き込みによるトリガー。
表 43.  Freeze Control Blockポート
ポート 入力/出力 説明

pr_handshake_stop_req

1 出力 この出力のアサートにより、PRペルソナの実行停止を要求します。

pr_handshake_stop_ack

1 入力 この入力の値1により、実行中のPRペルソナの停止と、そのペルソナが新しいペルソナによって置き換えできることを確認します。

pr_handshake_start_req

1 出力 この出力のアサートにより、新しいPRペルソナの実行開始を要求します。

pr_handshake_start_ack

1 入力 この入力の値1により、新しいPRペルソナの実行開始と、pr_handshake_stop_req での実行停止が可能なことを確認します。
conduit_control_freeze_req 1 入力

このビットに1を書き込むと、PR領域インターフェイスのフリーズが開始します。

conduit_control_unfreeze_req 1 入力 このビットに1を書き込むと、PR領域インターフェイスのフリーズが停止します。
conduit_control_freeze_status 1 出力 このビットがHighの場合、PR領域が正常にフリーズ状態になったことを示します。
conduit_control_reset 1 入力 このビットに1を書き込むと、PR領域をリセットします。
conduit_control_unfreeze_status 1 出力 このビットがHighの場合、PR領域は正常にフリーズ状態を終了します。
conduit_control_illegal_req n 出力 このビットがHighの場合、フリーズがアクティブなときにFreeze Bridge IPを介して不正なデータ・トランザクションが発生していることを示します。
表 44.  Conduit SplitterおよびMerger Interfaceポート
信号 入力/出力 説明
bridge_freeze0_freeze 1 出力 この出力は、フリーズブリッジIPのフリーズ入力信号に接続するか、他のフリーズロジックを制御します。 (フリーズ・インターフェイスの数に応じて複数のインターフェイスが生成されます。)
bridge_freeze0_illegal_request 1 入力 この入力は、Freeze Bridge IPのインスタンスからの illegal_request 出力信号に接続します。
図 60.  Partial Reconfiguration Region Controllerインターフェイス・ポート (Control and Status Registerブロックがイネーブルの場合)
図 61.  Partial Reconfiguration Region Controllerインターフェイス・ポート (Control and Status Registerブロックがディスエーブルの場合)