インテル® Quartus® Primeプロ・エディション ユーザーガイド: パーシャル・リコンフィグレーション

ID 683834
日付 5/11/2020
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ドキュメント目次

2.6.1. パラメーター

Avalon-MM Partial Reconfiguration Freeze Bridge IPコアでは、次のパラメーターのカスタマイズをサポートしています。
表 48.  パラメーター
パラメーター 説明
PR region interface Type Avalon-MM Slave/Avalon-MM Master PR領域とFreeze Bridgeをインターフェイス接続するためのインターフェイス・タイプを指定します。
Enable Freeze port from PR region On/Off 各PR領域のすべての出力を既知の定数値にフリーズする freeze ポートをイネーブルします。フリーズすると、スタティック領域内の信号受信器は、パーシャル・リコンフィグレーション処理中に未定義信号を受信できなくなります。ブリッジのフリーズは、PR領域からのこの信号とPRリージョン・コントローラーからのフリーズとの論理和です。
Enable the bridge to track unfinished transaction On/Off Avalon® インターフェイスをフリーズする前に未完了のトランザクションを追跡するブリッジをイネーブルします。PR領域とスタティック領域の間の Avalon® トランザクションを停止するカスタムロジックがない場合は、このオプションをオンにします。この機能が必要ない場合は、このオプションをディスエーブルして、IPのサイズを小さくします。
Enabled Avalon® Interface Signal Yes/No 特定のオプションのFreeze Bridgeインターフェイス・ポートをイネーブル (Yes) またはディスエーブル (No) します。
Address width <1-64> アドレス幅 (ビット単位)。
Symbol width <数字> データシンボル幅 (ビット単位)。バイト指向のインターフェイスの場合、シンボル幅は8でなければなりません。
Number of symbols <数字> ワードあたりのシンボル数。
Burstcount width <数字> バーストカウント幅 (ビット単位)。
Linewrap burst On/Off Onにすると、バーストのアドレスはインクリメントするのではなくラップします。ラッピングバーストでは、アドレスがバースト境界に到達すると、アドレスは前のバースト境界に戻ります。その結果、IPでは下位ビットのみを使用してアドレス指定します。
Constant burst behavior On/Off Onにすると、メモリーバーストは一定になります。
Burst on burst boundaries only On/Off Onにすると、メモリーバーストはアドレスサイズに合わせて調整されます。
Maximum pending reads <数字> スレーブによってキューに入れることができる保留中の読み出しの最大数。
Maximum pending writes <数字> スレーブによってキューに入れることができる保留中の書き込みの最大数。
Fixed read latency (cycles) <数字> 固定レイテンシー・スレーブの読み出しレイテンシーを設定します。readdatavalid 信号を含むインターフェイスでは役立ちません。
Fixed read wait time (cycles) <数字> waitrequest 信号を使用しないマスター・インターフェイス向け。読み出し待機時間は、マスターが読み出しに応答するまでのサイクル数を示します。タイミングは、マスターによって waitrequest がこのサイクル数アサートされた場合と同じになります。
Fixed write wait time (cycles) <数字> waitrequest 信号を使用しないマスター・インターフェイス向け。書き込み待機時間は、マスターが書き込みを受け入れるまでのサイクル数を示します。
Address type WORDS/SYMBOLS スレーブ・インターフェイス・アドレス・タイプをシンボルまたはワードに設定します。
図 63. パラメーター・エディター