F タイルのアーキテクチャーと PMA および FEC Direct PHY IP のユーザーガイド

ID 683872
日付 6/26/2023
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ドキュメント目次

3.13.1. F-Tile PMA/FEC Direct PHY Intel® FPGA IP 内のデバッグ・エンドポイント・インターフェイスを使用

デバッグ・エンドポイント Avalon® インターフェイスは JTAG Avalon メモリーマップド・インターフェイスで、システムコンソールを介して F タイルのリコンフィグレーション・レジスター・スペースへのアクセスを提供します。 インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェアでは、デバッグ・インターコネクト・ファブリックを挿入し、PMA を JTAG に接続します。
デバッグ・エンドポイント Avalon® インターフェイスを有効にするには、次の手順に従います。
  1. F-Tile PMA/FEC Direct PHY Intel® FPGA IP パラメーター・エディターの Avalon Memory-Mapped Interface タブで、Enable datapath Avalon interface および Enable PMA Avalon interface オプションを有効にします。
  2. F-Tile PMA/FEC Direct PHY Intel® FPGA IP パラメーター・エディターの Avalon Memory-Mapped Interface タブで、Enable Debug Endpoint on datapath Avalon interface および Enable Debug Endpoint on PMA Avalon interface オプションを有効にします。
    図 90. IP のパラメーター・エディター
  3. クロックおよびリセット信号をデータパス・リコンフィグレーション・インターフェイスの reconfig_pdp_clk ポートと reconfig_pdp_reset ポートに接続します。
  4. 他のデータパス・リコンフィグレーション・インターフェイス信号をグランドに接続します。
    • reconfig_pdp_write
    • reconfig_pdp_read
    • reconfig_pdp_address
    • reconfig_pdp_writedata
    • reconfig_pdp_readdata
    • reconfig_pdp_byteenable
    • reconfig_pdp_readdatavalid
    • reconfig_pdp_waitrequest
    FPGA コアロジックではリコンフィグレーション・インターフェイスを制御しないと仮定しています。
  5. reconfig_xcvr* PMA インターフェイス信号では、ステップ 3 およびステップ 4 と同じ接続ガイドラインに従います。
    注: リコンフィグレーション・インターフェイス信号を適切に接続しないと、デバッグ・エンドポイントが想定から外れて機能します。