F タイルのアーキテクチャーと PMA および FEC Direct PHY IP のユーザーガイド

ID 683872
日付 6/26/2023
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ドキュメント目次

3.7.2. レートマッチ FIFO

システム PLL クロックモードを使用している際に、ユーザー FPGA コアロジック (ユーザー・クロック・ドメイン) がシステム PLL 周波数 (倍幅転送が有効になっている場合はシステム PLL 周波数 ÷ 2) とは異なる周波数で実行される場合は、PMA/FEC Direct モードでレートマッチ FIFO を作成し、インスタンス化する必要があります。このレートマッチ FIFO は、ユーザー・クロック・ドメインからシステム PLL クロックドメインへのクロックドメイン転送に作成し、実装する必要があります。

レートマッチ FIFO は IP Catalog から入手できないため、この FIFO は作成する必要があります。この FIFO の実装には、レートマッチング・ソフト FIFO をロジックとコアの間に配置します。それにより、データの有効信号のペーシングを行います。この手法は、ユーザー FPGA コアロジック (ユーザー・クロック・ドメイン) がシステム PLL 周波数 (倍幅転送が有効になっている場合はシステム PLL 周波数 ÷ 2) とは異なる周波数で実行される場合に使用します。