F タイルのアーキテクチャーと PMA および FEC Direct PHY IP のユーザーガイド

ID 683872
日付 6/26/2023
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ドキュメント目次

3.4.2. TX および RX のリファレンス・クロックとクロック出力インターフェイス信号

表 40.  TX および RX のリファレンス・クロックとクロック出力インターフェイス信号変数の定義については、ポートおよび信号のリファレンスにおいてインターフェイス接続するポートのビットを定義する変数を参照してください。
信号名 クロックドメイン/リセット 方向 詳細

rx_clkout [(N*X)-1:0]

rx_clkout2 [(N*X)-1:0]]

tx_clkout [(N*X)-1:0]

tx_clkout2 [(N*X)-1:0]

該当なし 出力 クロックポート を参照してください。
注: ビット [0] を使用して tx_coreclkin[N*X-1:0] および rx_coreclkin[N*X-1:0] を駆動することが推奨されます。X が 1 より大きい場合、ビット [((n+1)*X)-1: (n*X)+1] は有効な出力ではありません。使用しないでください。
例えば、PMA 幅が 64、X = 2 の場合
  • N=1、n=0 の場合: ビット 1は有効な出力ではありません。使用しないでください。
  • N=8、n=0 から 7 の場合: ビット 1、3、5、7、9、11、13、15 は有効な出力ではありません。使用しないでください。
PMA 幅が 128、X = 4 の場合
  • N=1、n=0 の場合: ビット 1、2、3 は有効な出力ではありません。使用しないでください。
  • N=4、n=0 から 3 の場合: ビット 1、2、3、5、6、7、9、10、11、13、14、15 は有効な出力ではありません。使用しないでください。
tx_coreclkin [N*X-1:0] 該当なし 入力 FPGA コアのクロックです。TX FIFO の書き込み側を駆動します。
rx_coreclkin [N*X-1:0] 該当なし 入力 FPGA コアのクロックです。RX FIFO の読み出し側を駆動します。
tx_pll_refclk_link [N-1:0] 26
注: Enable TX FGT PLL cascade mode が有効になっている場合、この信号はシングルビットです。
該当なし 入力 これは物理ピンでも論理ピンでもありません。この信号は、F-Tile Reference and System PLL Clocks Intel® FPGA IP の <out_refclk_fgt_<X> > ポートに接続します 27
rx_cdr_refclk_link [N-1:0]
注: Enable TX FGT PLL cascade mode が有効になっている場合、この信号は利用できません。
該当なし 入力 これは物理ピンでも論理ピンでもありません。この信号は、F-Tile Reference and System PLL Clocks Intel® FPGA IP の <out_refclk_fgt_<X> > ポートに接続します27
system_pll_clk_link 該当なし 入力 これは物理ピンでも論理ピンでもありません。この信号は、F-Tile Reference and System PLL Clocks Intel® FPGA IP の <out_systempll_clk_0 > ポートに接続します27
tx_pll_locked [N-1:0] 非同期 出力 FGT と FHT のステータス信号で、TX PLL が PPM しきい値内でリファレンス・クロックにロックされていることを示します。1’b1 = ロックされています。1’b0 = ロックされていません。
rx_cdr_divclk_link0 該当なし 出力 FGT CDR 分周クロックからのクロック出力。この信号は CPRI に使用されます。F タイルには、このようなピンが合計 2 つ含まれます。このポートは物理ピンでも論理ピンでもありません。有効にする場合は、システムコピーの数を 1 に設定する必要があります。このポートは、F-Tile Reference and System PLL Clocks Intel® FPGA IPout_cdrclk ポートに接続する必要があります。このポートは、一次 PLL のコンフィグレーションをもつクアッドでは有効にできません27
rx_cdr_divclk_link1 該当なし 出力 FGT CDR 分周クロックからのクロック出力。この信号は CPRI に使用されます。F タイル全体で、このようなピンは 2 つあります。このポートは物理ピンでも論理ピンでもありません。このポートを有効にする場合は、システムコピーの数を 1 に設定する必要があります。このポートは、F-Tile Reference and System PLL Clocks Intel® FPGA IPout_cdrclk ポートに接続する必要があります。PLL カスケードモードで、一次 PLL のコンフィグレーションをもつクアッドを有効にすることはできません。FHT ではサポートされません27
26 「_link」で終わるポートは、F-Tile Reference and System PLL Clocks Intel® FPGA IP に接続する必要があります。これらのポートはシミュレーションできません。
27 リファレンス・クロックとシステム PLL の使用に関しては、F-Tile Reference and System PLL Clocks Intel FPGA IP 使用時のガイドライン を参照してください。