F タイルのアーキテクチャーと PMA および FEC Direct PHY IP のユーザーガイド

ID 683872
日付 6/26/2023
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ドキュメント目次

7.2.4. トランシーバー・リンクの作成

レシーバーとトランスミッターが同じチャネルを共有している場合、トランシーバー・リンクは自動的に識別されます。ロードおよびリンクされているすべてのデバイスで有効になっている各トランスミッター・チャネルとレシーバーチャネルは、Toolkit Explorer に表示されます。次に例を示します。
図 122. Toolkit Explorer

カスタム・コレクションを作成し、TX チャネルと RX チャネルを表示およびコンフィグレーションすることができます。異なる物理チャネル間に TX パスおよび RX パスを作成する場合は、それらが同じデバイスにあるか異なるデバイスにあるかに関係なく、新しいリンクを手動で作成する必要があります。異なる物理チャネル間に TX パスと RX パスを設定する際は、外部ループバックがあることを確認し、チャネル間に物理接続を確立します。これには、ループバック・ケーブルまたはボード上のカードを使用します。

異なる物理チャネル位置に TX チャネルと RX チャネルをもつトランシーバー・リンクを手動で作成するには、次の手順に従います。
  1. リンクする TX と RX のペアを選択します。
  2. 右クリックしてコレクションを作成し、Add to Collection ボックスで名前を指定します。
  3. OK をクリックします。作成したリンクは、Collections ボックスに追加されます。
  4. Open Toolkit をクリックします。1 つのビューですべてのチャネルを開くこともできます。それには、Details ボックスでインスタンスをダブルクリックします。チャネル・コレクションの名前が自動的に追加されます。
  5. メインの Collections ペインビューに移動します。ここでは、チャネルを制御および監視することができます。
コレクションは、保存して後でロードすることができます。コレクションを保存するには、次の図に示すように、コレクションを右クリックし、Export Collections を選択します。
図 123. Export Collections
以前に保存したコレクションをロードすることもできます。次の図に示すように、Collections ウィンドウで右クリックし、Import Collections を選択します。
図 124. Import Collections