インテルのみ表示可能 — GUID: hdz1603918756868
Ixiasoft
インテルのみ表示可能 — GUID: hdz1603918756868
Ixiasoft
2.4.1.2. FGT とシステム PLL のリファレンス・クロック・ネットワーク
FGT PMA には 10 個のリファレンス・クロックがあります。FGT リファレンス・クロックのうちの 8 個 (refclk[0] - refclk[7]) は入力ポートとしてコンフィグレーションすることができます。残りの 2 つの FGT リファレンス・クロックは双方向です。FGT リファレンス・クロックの周波数の範囲は 25 から 380MHz です (HDMI 専用の場合は 25 から 100MHz)。
refclk[0] から refclk[7] は、システム PLL のリファレンス・クロックとして共有することもできます。詳細は、システムPLL を参照してください。システム PLL のリファレンス・クロック周波数の範囲は、100 から 380MHz です。
FGT とシステム PLL のリファレンス・クロックには、3 つのタイプがあります。
- グローバル・リファレンス・クロックには、4 つの FGT クアッドからアクセス可能です
- リージョナル・リファレンス・クロックには、2 つのクアッドからアクセス可能です
- ローカル・リファレンス・クロックには、1 つのクアッドからアクセス可能です
グローバルおよびリージョナル・リファレンス・クロックは、システム PLL からもアクセス可能です。詳細は、次の表を参照してください。
FGT クアッドに広がるハード IP では、すべてのクアッドからアクセス可能なリファレンス・クロックを使用する必要があります。例えば、 PCIe* x16 では、refclk[2]、refclk[3]、refclk[4]、refclk[5] のみを使用することができます。
FGT とシステム PLL のリファレンス・クロック | タイプ | 方向 | FGT PMA にアクセス可能か | アクセス可能な FGT クアッド | システム PLL にアクセス可能か | アクセス可能なシステム PLL |
---|---|---|---|---|---|---|
refclk[0] | リージョナル | 入力 | はい | Quad0、Quad1 | はい | システム PLL 1、2、3 |
refclk[1] | リージョナル | 入力 | はい | Quad0、Quad1 | はい | システム PLL 1、2、3 |
refclk[2] | グローバル | 入力 | はい | Quad0、Quad1、Quad2、Quad3 | はい | システム PLL 1、2、3 |
refclk[3] | グローバル | 入力 | はい | Quad0、Quad1、Quad2、Quad3 | はい | システム PLL 1、2、3 |
refclk[4] | グローバル | 入力 | はい | Quad0、Quad1、Quad2、Quad3 | はい | システム PLL 1、2、3 |
refclk[5] | グローバル | 入力 | はい | Quad0、Quad1、Quad2、Quad3 | はい | システム PLL 1、2、3 |
refclk[6] | リージョナル | 入力 | はい | Quad2、Quad3 | はい | システム PLL 1、2、3 |
refclk[7] | リージョナル | 入力 | はい | Quad2、Quad3 | はい | システム PLL 1、2、3 |
refclk[8] | ローカル | 入力または出力 14 | はい | Quad2 | いいえ | 該当なし |
refclk[9] | ローカル | 入力または出力14 | はい | Quad3 | いいえ | 該当なし |
- この RX リカバリークロックは、それぞれの PMA がデータへのロック (LTD) を達成すると有効になります。
- このコンフィグレーションの主なユースケースは CPRI プロトコルです。サポートされるリカバリークロックの周波数に関しては、 F-Tile CPRI PHY Intel® FPGA IP User Guide を参照してください。