インテル® Quartus® Prime プロ・エディションのユーザーガイド: デザインの推奨事項

ID 683082
日付 8/03/2023
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ドキュメント目次

1.6.6.4. 可能な場合のレイテンシーの活用

デザインで複数のサイクルを使用してCRCの機能を実装することができる場合は、レジスターを追加してデザインをリタイミングすると、面積の削減、パフォーマンスの向上、および消費電力の削減が可能になります。

お使いの合成ツールがリタイミング機能を提供している場合 ( インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアの Perform gate-level register retiming オプションなど) は、入力にレジスターのバンクを追加挿入し、リタイミング機能でレジスターを移動することで、より良い結果が得られるようになります。CRCユニットを半分の幅で構築し、各クロックサイクルでデータの半分と交互になるようにすることもできます。