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1.4.1.1. 同期メモリーブロックの使用
1.4.1.2. サポートされないリセットおよびコントロール条件の回避
1.4.1.3. Read-During-Write動作の確認
1.4.1.4. RAMの推論と実装の制御
1.4.1.5. シングルクロック同期RAM (古いデータでのRead-During-Write動作)
1.4.1.6. シングルクロック同期RAM (新しいデータでのRead-During-Write動作)
1.4.1.7. シンプル・デュアルポート、デュアルクロック同期RAM
1.4.1.8. トゥルー・デュアルポート同期RAM
1.4.1.9. 混合幅デュアルポートRAM
1.4.1.10. バイト・イネーブル信号を備えるRAM
1.4.1.11. 電源投入時の初期のメモリーコンテンツの指定
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2.5.5.5.1. デザイン・アシスタントにおける規則免除の作成
デザイン規則の免除を作成するには、次の手順に従います。
- コンパイラーの1つ以上のステージを実行し、デザインで有効にしている規則に関してデザイン・アシスタント・レポートを生成します。
- デザイン・アシスタント・レポートで、1つもしくは複数の規則違反を右クリックする、もしくは規則の概要リストで規則のカテゴリー全体を右クリックし、Design Assistant Waiver をクリックします。Design Assistant Waiver ダイアログボックスが開き、選択している違反の値がプリセットされています。
図 42. レポートの規則違反を右クリックして違反に対する免除を作成
- デフォルトの Violation conditions を変更し、免除が適用される条件を定義します。デフォルトの設定は、該当するすべてのフィールドを使用する最も詳細な設定です。比較演算子は、デフォルトではすべての条件で常に == (等しい) です。利用可能なすべてのオプションに関しては、Design Assistant Waiverダイアログボックス を参照してください。
- サブ条件を削除してクエリーを簡略化するには、X ボタンをクリックします。違反のサブ条件を追加するには、Add Condition をクリックします。
- 免除の識別と監査証跡に向けて、オプションで免除の Owner 名、説明的な Tag、およびテキストの Description を指定します。
図 43. Design Assistant Waiverダイアログボックス
- 免除される違反をプレビューするには、Preview ボタンをクリックします。Waived violations by the waiver リストには、次のデザイン・アシスタント実行時に免除される規則違反が示されます。デザイン・アシスタント実行後に規則免除を作成すると、新しく追加する免除には Waived 列で To be Waived が指定されます。削除する免除には、Waiver 列で Y + To be unwaived が指定されます。
- 免除の定義が完了したら、OK をクリックすることで、次にデザイン・アシスタントを実行する際の免除が適用されます。デザイン・アシスタントは、免除条件に一致する規則の準拠チェックや、免除している規則の結果報告を行いません。コンパイルに続いて、デザイン・アシスタント・レポートでは免除された違反が示されます。
図 44. コンパイルレポートで報告される適用免除
レポートの Waived 列は、免除された違反に対して Y (はい) を示します。
デザイン・アシスタントは、プロジェクト・ディレクトリーの da_drc.dawf ファイルに規則の免除を格納します。