インテル® Quartus® Prime プロ・エディションのユーザーガイド: デザインの推奨事項

ID 683082
日付 8/03/2023
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ドキュメント目次

1.4.4. HDLコードでのFIFOの推論

デュアルクロックFIFOを実装する方法は、デザインで必要な機能に応じてさまざまです。次のデュアルクロックFIFOの例では基本的なFIFOの機能を示しており、高速 (fMAX) かつ小面積なデザインを目標にしています。

FIFOは最大32ワード深さのパラメーター化をサポートし、メモリーブロックにはメモリーLAB (MLAB) をターゲットとします。合成では、generic_mlab_dc モジュールの動作RTLからMLABを推論します。

注: 独自のFIFOをコーディングしない場合は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアのIPパラメーター・エディターを使用してデュアルクロックFIFO IPをパラメーター化することができます。FIFO Intel FPGA IP User Guideを参照してください。