インテルのみ表示可能 — GUID: mwh1409959522031
Ixiasoft
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2.2.4.1. 物理的な実装のプランニング
- 一意のクロックドメインの数とそれらの関係
- 各機能ブロックのロジック量
- ブロック間のデータフローの位置と方向
- I/Oインターフェイス間の機能ブロックへのデータのルーティング方法
インターフェイス全体のコントロール信号またはステータス信号は、競合する制約または反対の制約を備えることがあります。例えば、機能ブロックのコントロールまたはステータス信号がデバイスの両側から物理チャネルとインターフェイスする場合です。このような場合は、十分なパイプライン・レジスター・ステージを提供することで、それらの信号がデバイスの幅を横断できるようにする必要があります。さらに、デザインの階層をデバイスの各サイドで個別のロジックモジュールに構築することができます。各サイドのモジュールでは、レジスターされるコントロール信号をそれぞれのサイドで生成および使用することができます。そのため、特にトランシーバーを使用するデザインで、トランシーバーの近くに各サイドのロジックを配置することにより、フロアプランが簡潔になります。
レジスターステージをパイプライン・コントロール信号に追加する際は、各レジスターに対して、Assignment Editor (Assignments > Assignment Editor) で Auto Shift Register Replacement を必要に応じてオフにします。デフォルトでは、パフォーマンスとリソースの見積もりに基づきレジスターのチェーンをRAMベースの実装に変換することができます。パイプライン処理は長い距離のタイミング要件を満たす際に有効なため、この割り当てにより、コントロール信号が変換されないようにします。