インテル® Agilex™ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル

ID 683567
日付 1/25/2020
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ドキュメント目次

16.5.5.2. CE-ATAのRW_BLK書き込み転送後のビジー信号

CE‑ATAのRW_BLK書き込み転送時に、MMCビジー信号が最後のブロック後にアサートされる場合があります。CE‑ATAカードデバイスの割り込みが無効になっている (カードデバイスのATA ControlレジスターのnIENビットが1に設定されている) 場合は、カードがMMCビジーを送信しても、rintstsレジスターの dtoビットは1に設定されます。ホストは、CMD61コマンドの後にCMD60コマンドを発行してATAのビジー状態を確認することができません。代わりに、ホストは次のいずれかのアクションを実行する必要があります。
  • 新しいCMD60コマンドを発行する前に、SEND_STATUSコマンドを発行してMMCのビジー状態を確認する
  • 新しいCMD60コマンドを発行する前に、CMD39コマンドを発行してATAのビジー状態を確認する

データ転送コマンドの場合、ソフトウェアでは、ctypeレジスターをカードでプログラムされているバス幅に設定する必要があります。