インテル® Agilex™ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル

ID 683567
日付 1/25/2020
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ドキュメント目次

16.5.4.1. データ転送以外のコマンドに向けたcmdレジスターの設定†

表 133.  デフォルト
パラメーター 備考
start_cmd

1

コマンドが確定すると、このビットは0にセルフリセットされます。

use_hold_reg

1または0

使用する速度モードに基づき値を選択します。

update_clk_regs_only

0

コマンドがクロック更新コマンドではないことを示します。

data_expected

0

コマンドがデータコマンドではないことを示します。

card_number

1

1つのカードの場合。

cmd_index

コマンド・インデックス

このパラメーターをコマンド番号に設定します。例えば、SD/SDIO SEND_IF_COND (CMD8) コマンドの場合は8に設定します。

send_initialization

0または1

SD/SDIO GO_IDLE_STATEコマンドなどのカード・リセット・コマンドの場合は1。

それ以外の場合は0。

stop_abort_cmd

0または1

SD/SDIO STOP_TRANSMISSIONコマンドなどのデータ転送を停止するコマンドの場合は1。

それ以外の場合は0。

response_length

0または1

R2 (長い) 応答の場合は1。

短い応答の場合は0。

response_expect

0または1

SD/SDIO GO_IDLE_STATE、SET_DSR (CMD4)、またはGO_INACTIVE_STATE (CMD15) などの応答のないコマンドの場合は0。

それ以外の場合は1。

表 134.  ユーザーによる選択
パラメーター 備考
wait_prvdata_complete

1

ホストは、コマンドラインでコマンドを送信する前に、すでに処理中のデータコマンドが完了するまで待機する必要があります。現在のコマンドが、転送の進行中にステータスの照会またはデータ転送の停止を行うものではない限り、インテルでは、このビットを1に設定することを推奨しています。

check_response_crc

1または0

応答に有効なCRCが含まれており、ソフトウェアが応答CRCビットをクロスチェックする必要がある場合は1。

それ以外の場合は0。