インテル® Agilex™ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル

ID 683567
日付 1/25/2020
Public

このドキュメントの新しいバージョンが利用できます。お客様は次のことを行ってください。 こちらをクリック 最新バージョンに移行する。

ドキュメント目次

17.4.2. FPGA EMAC I/O信号

HPSでは、3つのイーサネット・メディア・アクセス・コントローラーを利用することができます。次の表は、各イーサネット・メディア・アクセス・コントローラーからFPGA I/Oに使用することができる信号を示しています。詳細に関しては、それぞれのモードにおける一般的なクロックとデータの関係を説明するHPS I/Oの表を参照してください。

表 152.  FPGA EMAC I/O信号

信号名

入力/出力

説明

emac_clk_tx_i

送信クロック

入力

1

これは、10 Mbpsまたは100 MbpsモードにおいてPHYより提供される送信クロック (2.5 MHz/25 MHz) です。このクロックはGMIIモードでは使用されません。

注: このクロックでは、2.5 MHzと25 MHz間のグリッチのない切り替えを行うことができる必要があります。
emac_phy_txclk_o

送信クロック出力

出力

1

GMIIモードの場合、この信号はデータをサンプリングするPHYへの送信クロック出力です。

MIIの場合、PHYはこのクロックを使用しません。ただし、10 Mbpsまたは100 Mbpsの動作モードでのPHYからの送信クロック入力 (emac_clk_tx_iでの入力) はこのクロック出力に多重化されており、GMIIおよびMIIモードにおけるFPGAファブリックの送信データと制御パスの任意の適合ロジックによって同期クロックに使用する必要があります。

emac_phy_txd_o[7:0]

PHY送信データ

出力

8

これらは、EMACによって駆動される8つの送信データ信号のグループです。

8ビットはすべて、GMIIの送信データバイトを提供します。低速MIIの10 Mbpsまたは100 Mbpsの動作モードでは、ビット [3:0] のみが使用されます。データの有効性は、phy_txen_oおよびphy_txer_oで決定します。phy_txclk_oに同期しています。

emac_phy_txen_o

PHY送信データイネーブル

出力

1

この信号はEMACによって駆動され、GMIIモードで使用されます。Highに駆動されている場合、この信号は有効なデータがphy_txd_oバスで送信されていることを示します。

emac_phy_txer_o

PHY送信エラー

出力

1

この信号はEMACによって駆動され、Highの場合は、送信エラーまたはキャリア拡張がphy_txd_oバスにあることを示します。また、省電力型イーサネットの動作では、低電力状態の通知にも使用されます。

emac_rst_clk_tx_n_o

送信クロックリセット出力

出力

1

FPGAファブリックへの送信クロックリセット出力であり、EMACからのphy_txclk_o出力への内部同期リセットです。必要に応じて、FPGAファブリックに実装されているロジックで使用することが可能です。

rst_clk_tx_n_o信号のリセットパルス幅は、3送信クロックサイクルです。

emac_clk_rx_i

受信クロック

入力

1

外部PHYからの受信クロックです。

GMIIの場合、クロック周波数は125 MHzです。MIIの場合、受信クロックは100 Mbpsでは25 MHz、10 Mbpsでは2.5 MHzです。

emac_phy_rxd_i[7:0]

PHY受信データ

入力

8

これは、PHYからの8ビットの受信データバスです。GMIIモードでは、8ビットすべてがサンプリングされます。データの有効性は、phy_rxdv_iおよびphy_rxer_iで決定します。低速MIIの動作では、ビット [3:0] のみがサンプリングされます。これらの信号は、clk_rx_iに同期しています。

emac_phy_rxdv_i

PHY受信データのValid

入力

1

この信号はPHYによって駆動されます。GMIIモードでは、Highに駆動されている場合、phy_rxd_iバスのデータが有効であることを示します。フレームの最初に復元されるバイトから最後に復元されるバイトまで継続してアサートされたままになります。

emac_phy_rxer_i

PHY受信エラー

入力

1

この信号は、受信したフレームのエラーまたはキャリア拡張 (GMII) を示します。この信号は、clk_rx_iに同期しています。

emac_rst_clk_rx_n_o

受信クロックリセット出力

出力

1

受信クロックリセット出力であり、clk_rx_iに同期しています。

rst_clk_rx_n_o信号のリセットパルス幅は、3送信クロックサイクルです。

emac_phy_crs_i

PHYキャリアセンス

入力

1

この信号は、送信または受信メディアのいずれかがアイドル状態ではないときにPHYによってアサートされます。PHYは、送信インターフェイスと受信インターフェイスの両方がアイドル状態の際にこの信号をディアサートします。この信号はいずれのクロックにも同期していません。

emac_phy_col_i

PHY衝突検出

入力

1

この信号は、半二重で動作している場合にのみ有効であり、メディアで衝突が検出された際にPHYによってアサートされます。この信号はいずれのクロックにも同期していません。