インテル® Agilex™ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル

ID 683567
日付 1/25/2020
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ドキュメント目次

11.2. トップ・レベル・クロック

図 28. クロック・マネージャーのブロック図
クロック・マネージャーには、メインPLLとペリフェラルPLLの2つのPLLが含まれています。これらの2つのPLLへの入力は、入力ピンのHPS_OSC_CLK、内部オシレーターのcb_intosc_div2_clk、または f2s_free_clk FPGAクロック入力を使用することができます。PLLはどちらも、図で示されている出力クロックブロックで使用されるクロック出力を生成します。出力クロックブロックには、MPUクロックブロック、インターコネクト・クロック・ブロック、およびペリフェラル・クロック・ブロックがあります。ペリフェラル・クロック・ブロックは、GPIO、EMAC、SDMMC、および SoC-to-FPGAクロックで構成されます。
注: プラットフォーム・デザイナーで48のHPS専用I/Oピンのうちの1つを選択し、HPS_OSC_CLKとして機能させる必要があります。
これらの各出力クロックブロックからのクロックは、バイパスクロック (boot_clk) または非バイパスクロックをソースにしています。非バイパスクロックは、次の5つのソースのいずれかになります。
表 81.  非バイパスクロックのソース
ソース 説明
HPS_OSC_CLK 外部オシレーターのピン (48のHPS専用I/Oの1つから選択される)
f2s_free_clk FPGAファブリックのPLLクロックソース
cb_intosc_div2_clk 2で分周された内部リング・オシレーター (最大230 MHz)
PLL0カウンター出力 メインPLLカウンター出力
PLL1カウンター出力 ペリフェラルPLLカウンター出力
表 82.  トップ・レベル・クロック
クロック名 ソースおよびターゲット 説明
mpu_free_clk クロック・マネージャーからMPUコンプレックス 両方のMPUクロックグループに向けたクロック・マネージャーからのソースクロック。
mpu_clk MPUコンプレックス内 MPUメインクロック。
mpu_ccu_clk CCUのメインクロック。MPUコンプレックスおよびNOCのHMCスイッチ内部。 MPU L2 RAMクロックとNOC内のHMCスイッチ。mpu_clkの1/2で固定されています。
mpu_periph_clk MPUコンプレックス内 割り込み、タイマー、ウォッチドッグに向けたMPUペリフェラル・クロック。mpu_clkの1/4で固定されています。
l3_main_free_clk クロック・マネージャーからインターコネクトもしくはペリフェラル インターコネクトL3メイン・スイッチ・クロック。常にフリーランニングです。
l4_sys_free_clk クロック・マネージャーからインターコネクトもしくはペリフェラル インターコネクトL4システムクロック。常にフリーランニングです。
l4_main_clk クロック・マネージャーからインターコネクトもしくはペリフェラル DMA、SPIM、SPIS、TCMなどの高速ペリフェラルに向けたL4インターコネクト・クロック。
l4_mp_clk クロック・マネージャーからインターコネクトもしくはペリフェラル NAND、USB、SDMMCなどのペリフェラルに向けたインターコネクトL4ペリフェラル・クロック。
l4_sp_clk クロック・マネージャーからインターコネクトもしくはペリフェラル タイマー、I2C、およびUARTなどのペリフェラルに向けたインターコネクトL4低速ペリフェラル・クロック。
cs_at_clk クロック・マネージャーからCoreSight CoreSightトレースクロックおよびデバッグ・タイム・スタンプ・クロック。
cs_pdbg_clk クロック・マネージャーからCoreSight CoreSightバスクロック。
cs_trace_clk クロック・マネージャーからCoreSight

CoreSightトレースI/Oクロック。独立し、低速のデバッガーにはデフォルトの低周波数 (25 MHz) になります。

s2f_user0_clk SoC-to-FPGAファブリック FPGAへの汎用インターフェイス・クロック。
s2f_user1_clk SoC-to-FPGAファブリック FPGAへの汎用インターフェイス・クロック。