インテル® Agilex™ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル

ID 683567
日付 1/25/2020
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ドキュメント目次

17.2. EMACのブロック図とシステムへの統合

図 60. EMACのブロック図
図 61. EMACのシステムへの統合

EMACの概要

各EMACには専用のDMAコントローラーが含まれており、システム・インターコネクトとの間のイーサネット・パケットを制御します。EMACは記述子のリングプロトコルを使用しており、記述子には、パケットデータをフェッチまたは格納するバッファーへのアドレスが含まれています。

各EMACには、外部PHYにコマンドを送信するMDIO管理ポートがあります。このポートは、HPS内のI2CモジュールまたはEMACのMDIOインターフェイスを使用して実装することができます。

各EMACには、10 nsの分解能のIEEE 1588タイムスタンプ・インターフェイスがあります。 Arm* Cortex-A53 MPCoreプロセッサーはこれを使用し、3つのMACの内部にあるタイムカウンター間で同期を維持することができます。タイムスタンプのクロック・リファレンスは、クロック・マネージャー (emac_ptp_clk) またはFPGAファブリック (f2s_emac_ptp_ref_clk) で提供することが可能です。クロック・リファレンスは、システム・マネージャーのemac_globalレジスターのptp_clk_selビットで選択されます。

注: 3つのEMACはすべて、同じクロック・リファレンスを使用する必要があります。さらに、EMAC0は、システム・マネージャーのemac*レジスターのptp_ref_selビットを設定することにより、EMAC1またはEMAC2、もしくはその両方のタイムスタンプを提供するようにコンフィグレーションすることが可能です。