インテル® Agilex™ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル

ID 683567
日付 1/25/2020
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ドキュメント目次

25.4.7. トレース・ポート・インターフェイス・ユニット

TPIUは、オンチップ・トレース・ソースとオフチップ・トレース・ポート間のブリッジです。TPIUは、ATBバススレーブからトレースデータを受信し、トレースデータをトレース・ポート・アナライザーに駆動します。

トレース出力は、FPGAファブリックへの32ビット・インターフェイスにルーティングされます。FPGAファブリックに送信されたトレースデータは、FPGAで利用可能なシリアライザー/デシリアライザー (SERDES) リソースを使用し、オフチップに転送することができます。
表 202.  トレースピン
信号 説明
h2f_tpiu_clk

TPIUトレースクロック出力。TPIUは、cs_atclkを2で分周してこのクロックを生成します。

サポートされる周波数: 200/100/50/25/12.5 MHz

h2f_tpiu_data[15:0]

TPIUのトレースデータ出力の最下位16ビット。

このバス上のデータはh2f_tpiu_clkに同期しており、このクロックの立ち上がりエッジと立ち下がりエッジの両方で変化します。

サポートされるデータレート: 400/200/100/50/25 Mb/秒

詳細は、 Arm* InfocenterのWebサイトで提供されているCoreSight Components Technical Reference Manualを参照してください。