インテル® Agilex™ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル

ID 683567
日付 1/25/2020
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ドキュメント目次

16.4.3.1.2. コマンドの送信と応答の受信

新しいコマンドがコマンドパスにロードされる (cmdレジスターのupdate_clock_registers_onlyビットが0に設定される) と、コマンドパスのステートマシンは、カードバスでコマンドを送信します。
図 45. コマンドパスのステートマシン

コマンドパスのステートマシンは、cmdレジスターのビット値に応じて、次の機能を実行します。

  1. send_initialization—コマンドを送信する前に、80クロックサイクルの初期化シーケンスが送信されます。
  2. response_expected—コマンドに対する応答が想定されています。コマンドが送信されると、コマンドパスのステートマシンは48ビットまたは136ビットの応答を受信し、それをBIUに送信します。tmoutレジスターで設定されているクロックサイクル数以内にカードの応答のスタートビットを受信しない場合は、rintstsレジスターでrtoビットとCommand Done (CD) ビットが1に設定されて、BIUに通知されます。response expectedビットが0に設定されている場合、コマンドパスはコマンドを送信し、応答の完了をBIUに通知します。これにより、rintstsレジスターでcmdビットが1に設定されます。
  3. response_length—このビットが1に設定されている場合、136ビットの長い応答を受信します。このビットが0に設定されている場合は、48ビットの短い応答を受信します。
  4. check_response_crc—このビットが1に設定されている場合、コマンドパスでは、応答で受信したCRC‑7を内部生成されたCRC‑7と比較します。この2つが一致しない場合、応答CRCエラーがBIUに通知されます。すなわち、rintstsレジスターでrcrcビットが1に設定されます。