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16.4.2.5.7. 内部DMAコントローラーの割り込み
idstsレジスターのSummary割り込みには、Normal Interrupt Summaryビット (nis) とAbnormal Interrupt Summaryビット (ais) の2つがあります。† nisビットは、idstsレジスターのTransmit Interrupt (ti) ビットとReceive Interrupt (ri) ビットの論理ORから生じます。aisビットは、idstsレジスターのFatal Bus Error Interrupt (fbe) ビット、Descriptor Unavailable Interrupt (du) ビット、およびCard Error Summary Interrupt (ces) ビットの論理OR結果です。
割り込みは、対応するビット位置に1を書き込むことでクリアされます。† 0が割り込みのビット位置に書き込まれた場合、書き込みは無視され、割り込みはクリアされません。グループ内の有効になっている割り込みがすべてクリアされると、対応するSummaryビットが0に設定されます。両方のSummaryビットが0に設定されると、割り込み信号がディアサートされます。†
割り込みはキューに入りません。ドライバーが前の割り込みに応答する前に別の割り込みイベントが発生した場合、割り込みは追加生成されません。例えば、idstsレジスターのriビットは、1つ以上のデータがホストバッファーに転送されたことを示します。†
割り込みは、同時に発生する複数のイベントに対して1回のみ生成されます。ドライバーは、割り込みの原因についてidstsレジスターをスキャンする必要があります。† コントローラーからの最後の割り込み信号は、BIUと内部DMAコントローラーからの割り込みの論理ORです。