インテル® Agilex™ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル

ID 683567
日付 1/25/2020
Public

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ドキュメント目次

24.4.1. タイムアウト期間の値の設定

ウォッチドッグ・タイマーには、2つのタイムアウト期間があります。カウンターは、最初にタイマーが開始する際に、初期の開始時のタイムアウト期間の値を使用します。その後の再起動ではすべて、再起動時のタイムアウト期間が使用されます。有効な値は、2(16+<i>) – 1クロックサイクルです。このiは0から15の整数です。プログラミング可能なタイムアウト期間を設定するには、次の作業を実行します。実行順は問いません。
注: タイマーを有効にする前に、タイムアウト値を設定します。
  • 初期の開始時のタイムアウト期間を設定するには、Watchdog Timeout Rangeレジスター (wdt_torr) のTimeout Period for the Initializationフィールド (top_init) にiを書き込みます。
  • 再起動時のタイムアウト期間を設定するには、wdt_torrレジスターのTimeout Periodフィールド (top) にiを書き込みます。