インテル® Agilex™ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル

ID 683567
日付 1/25/2020
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ドキュメント目次

16.4.3.2.1.3. 複数ブロックのデータ

cmdレジスターのtransfer_modeビットが0に設定され、bytcntレジスターの値がblock_sizeレジスターの値と等しくない場合は、複数ブロックの書き込みデータ転送が発生します。データ送信のステートマシンは、データをブロック単位で送信します。ブロック内のバイト数は、内部生成されるCRC‑16の値を含めて、ブロックサイズと等しくなります。

ctypeレジスターが1ビット、4ビット、または8ビットのデータ転送に設定されている場合、データはそれぞれ1、4、または8つのデータラインで送信されます。また、CRC‑16は個別に生成され、1、4、または8つのデータラインでそれぞれ送信されます。

1つのデータブロックが送信されると、データ送信のステートマシンは、カードからCRCステータスを受信します。残りのバイトカウントが0になると、データパスはデータ転送が完了したことをBIUに通知します。これは、rintstsレジスターのdtoビットが1に設定されると発生します。

残りのデータバイトが0より大きい場合、データパスのステートマシンは別のデータブロックの送信を開始します。

カードから負のCRCステータスを受信した場合、データパスは、rintstsレジスターのdcrcビットを設定してデータのCRCエラーをBIUに通知し、すべてのバイトが送信されるまでデータの送信を続けます。

CRCステータスのスタートビットをデータブロックの終了後2クロックサイクルで受信しない場合は、rintstsレジスターのebeビットを設定することによってCRCステータスのSBEがBIUに通知され、それ以降のデータ転送は終了します。

cmdレジスターでsend_auto_stopビットが1に設定されている場合は、最後のデータブロックの転送中にSD/SDIO STOPコマンドが内部で生成され、それ以上のバイトはカードに転送されません。STOPコマンドのエンドビットは、最後のデータブロックのCRCステータスのエンドビットと正確に一致しない場合があります。

1ビット、4ビット、または8ビットのカードデータ幅に対してブロックサイズがそれぞれ4、16、または32未満の場合、データ送信のステートマシンは、すべてのデータが転送されるとデータ転送を終了します。この際に、内部で生成されたSTOPコマンドがコマンドパスにロードされます。

bytcntが0の場合 (ブロックサイズは0より大きくなければなりません)、転送はオープンエンドのブロック転送です。このタイプのデータ転送におけるデータ送信のステートマシンは、ホスト・ソフトウェアがSD/SDIO STOPコマンドまたはSTOP_TRANSMISSION (CMD12) コマンドを発行するまでブロック書き込みのデータ転送を続けます。