インテル® Agilex™ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル

ID 683567
日付 1/25/2020
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ドキュメント目次

10.4.4.5. エラーの検出と訂正アルゴリズム

HPSのエラー検出アルゴリズムは、シングルエラー訂正ダブルエラー検出 (SECDED) の拡張ハミングコードに基づいています。

計算方法は、特定のデータ (d) と、次の式によるチェックビット (c) の計算で理解することができます。

c = d × Hd T

このHは、パリティーチェックのマトリクス、H = {Hd,Hc} です。

次のように計算されるコードワード (vで指定されています) を例にします。

v = {d,c}

このコードワードがノイズの多いチャネル (宇宙線によるソフトエラーの影響を受けるRAM内のチャネルなど) に送信され、汚染されたコードワードv'になった場合、次の計算式を使用して、シンドロームのsからエラーの回復または検出を行うことができます。

s = v' × HT

s0に等しくない場合はエラーが示されています。シンドロームは、データ内のエラーの位置を示します。

次に、さまざまなデータサイズのパリティー・チェック・マトリクスの例を示します。
図 23. 8ビットのハミングマトリクス
図 24. 16ビットのハミングマトリクス
図 25. 32ビットのハミングマトリクス
図 26. 35ビットのハミングマトリクス
図 27. 136ビットのハミングマトリクス