インテル® Agilex™ コンフィグレーション・ユーザーガイド

ID 683673
日付 5/30/2022
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ドキュメント目次

3.2.3. 複数のシリアル・フラッシュ・デバイスを使用するAS

インテル® Agilex™ デバイスは、ASコンフィグレーション用に1つのAS x4フラッシュ・メモリー・ デバイスをサポートし、HPSデータストレージで使用するために最大3つのASx4フラッシュメモリー をサポートします。MSELピンは、POR 状態の間のみMSELとして動作します。AS x4 モードのブート ROM 状態で SDM がMSELピンをサンプリングした後、SDM はMSELピンをチップ選択ピンとして再利用します。コンフィグレーションASx4フラッシュメモリー およびHPSASx4フラッシュメモリー への適切なチップセレクトピン接続を確認する必要があります。各フラッシュデバイスには専用のAS_nCSOピンがありますが、他のピンを共有します。

図 39. 複数のシリアル・フラッシュ・デバイスを使用したASコンフィグレーションの接続

次の表は、複数のフラッシュデバイスを使用する場合に、容量負荷値の範囲でサポートされるAS_CLKの最大周波数を示しています。 最大 AS_CLK周波数は、クロックソースとしてOSC_CLK_1または内部発振器のどちらを使用するかによっても異なります。

表 33.  ボード容量負荷とクロックソースの関数としての最大AS_CLK周波数この情報は暫定仕様です。
容量性負荷(pF) サポートされる最大AS_CLK(MHz)
OSC_CLK_1(MHz) 内蔵オシレーター (MHz)
10 166/125 115
30 100 77
37 71.5 77
80 50 58
140 25 25