インテル® Agilex™ コンフィグレーション・ユーザーガイド

ID 683673
日付 5/30/2022
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ドキュメント目次

4.5. デバイス・コンフィグレーションの詳細な説明

各ローカル・セクター・マネージャー(LSM)は、独自のセクターをコンフィグレーションします。セクターは、複数のロジックアレイブロック(LAB)行でコンフィグレーションされます。論理関数は、複数の行と複数のセクターにまたがることができます。

コンフィグレーション中、グローバル・コンフィグレーション制御信号は、電気的競合を防ぐためにコアファブリックをフリーズ状態に保持します。 LSMは並行して動作し、セクターを非同期的にフリーズ解除します。セクター内で、LSMはLAB行のフリーズを解除し、LABに順番に登録します。 LSMは、同期せずにすべてのセクターで並行してファブリックのフリーズを解除するように機能します。その結果、異なるセクターまたは同じセクターにあるが異なる行にあるロジックは、他のロジックがまだフリーズしている間に動作を開始する可能性があります。すべてのLSMがユーザー モードに入ると、INIT_DONE信号がアサートされます。

図 59. セクター間でLABの行とレジスターを順次および非同期に解放する

次のトピックでは、デバイスのコンフィグレーションと初期化、およびリセットリリースIPを使用して インテル® Agilex™ ファブリック全体がユーザーモードに入るまで、デバイスはリセットされます。