インテル® Agilex™ コンフィグレーション・ユーザーガイド

ID 683673
日付 5/30/2022
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ドキュメント目次

2.5.3.1.3. CONF_DONEおよびINIT_DONE

インテル® Agilex™ デバイスの場合、CONF_DONEINIT_DONEの両方が多重化されたSDM_IOピンを共有します。

以前のデバイスファミリーは、CONF_DONEピンとINIT_DONEピンを弱い内部プルアップを備えたオープン ドレインとして実装しています。CONF_DONE 信号は、コンフィグレーション・ビットストリームが正常に受信されたことを示します。 INIT_DONE ピンは、デバイスがデザイン内で動作することを示します。

現在の実装では、 インテル® Agilex™ CONF_DONEまたはINIT_DONE信号を以前のデバイス・ファミリーのnSTATUS信号と配線することはできません。 それ以外の場合、CONF_DONEおよびINIT_DONEは、これらの信号が以前のデバイス・ファミリーで動作したように動作します。CONF_DONEINIT_DONESDM_IO16SDM_IO0に割り当てると、パワーオン リセット時に弱い内部プルダウンによってこれらのピンがLowに引き下げられます。 これらのピンは、ソフトウェアまたはSDM_IO0設定ファイル (.qsf) で指定してください。 CONF_DONEINIT_DONE コンフィグレーション前およびコンフィグレーション中は低くなります。 CONF_DONE デバイスがコンフィグレーション・データの受信を終了するとアサートします。 INIT_DONE デバイスがユーザーモードに入るとアサートします。

注: デバイス全体が同時にユーザーモードに入るわけではありません。インテルは、デザインでReset Release Intel FPGA IPを含む に従って、FPGA ファブリック全体がユーザー モードになるまでアプリケーション・ロジックをリセット状態に保持することをお勧めします。

CONF_DONEINIT_DONE オプションの信号です。これらのピンは、他の機能に使用できます。 インテル® Quartus® Primeプロ・エディション デバイスとピンのオプション メニューが定義します。