インテル® Agilex™ コンフィグレーション・ユーザーガイド

ID 683673
日付 5/30/2022
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ドキュメント目次

3.1.1. Avalon® -STコンフィグレーション・スキームのハードウェア・コンポーネントとファイルタイプ

次のコンポーネントを使用して、 Avalon® -STコンフィグレーション・スキームを実装します。

  • PFL II IPとコモン・フラッシュ・インターフェイス(CFI)フラッシュまたはクアッドSPIフラッシュメモリーを備えたCPLD
  • 外部メモリーを備えたカスタムホスト(通常はマイクロプロセッサー)
  • インテル® Quartus® Prime Programmer を PCB に接続するための インテル® FPGAダウンロード・ケーブルII

次のブロック図は、 Avalon® -STコンフィギュレーション・スキームを使用したコンポーネントとデザインフローを示しています。

図 15. .pofプログラミングのコンポーネントとデザインフロー
表 16.  出力ファイルの仕様
Programming File Type 拡張子 詳細
Programmer Object File *.pof

.pofは 独自仕様 インテル® FPGAファイルタイプです。JTAGヘッダーを介してPFL II IPコアを使用して、.pof 外部CFIフラッシュまたはシリアル・フラッシュ・デバイスに接続します。

Raw Binary File *.rbf

また、.rbf Avalon® -STコンフィギュレーション・スキームおよび CPU やマイクロコントローラーなどの外部ホストと共に使用することもできます。

コンフィギュレーション・ビットストリームまたは.rbfファイル内のデータは、サード・パーティー・プログラマーを介して直接フラッシュにプログラムできます。 次に、外部ホストを使用して、 Avalon® -STコンフィギュレーション・スキームでデバイスを構成できます。

Avalon® -STコンフィギュレーションにサードパーティーのマイクロプロセッサーを選択した場合、プロトコルの詳細については、 Avalon® インターフェース仕様 Avalon® ストリーミング・インターフェースを参照してください。

注: Avalon® ST x32 コンフィギュレーションおよび DDR x72 外部メモリー・インターフェイスを使用する インテル® Agilex™ デバイスは、最大 3 つのメモリ^・インターフェイスに制限されます。 Avalon® ST x8およびx16は、最大4つのDDRx72外部メモリー・インターフェイスをサポートできます。