インテル® Agilex™ コンフィグレーション・ユーザーガイド

ID 683673
日付 5/30/2022
Public

このドキュメントの新しいバージョンが利用できます。お客様は次のことを行ってください。 こちらをクリック 最新バージョンに移行する。

ドキュメント目次

3.1.7.3.1. PFL II IPコアを使用したAvalon-STコンフィグレーションの制御

ホストの PFL II IP コアは、コンフィギュレーション・プロセスを開始し、フラッシュ・メモリー・デバイスからデータを読み取り、Avalon-ST コンフィギュレーション・スキームを使用してインテル Agilex デバイスをコンフィギュレーションするタイミングを決定します。
図 27. フラッシュメモリーのデータを使用したFPGAコンフィグレーション

PFL IPコアを使用して、フラッシュ・メモリー・デバイスをプログラミングするか、FPGAをコンフィグレーションするか、またはその両方を行うことができます。ただし、次の条件のいずれかがデザインに当てはまる場合、両方の機能を実行するために、個別のPFL機能を作成してください。

  • フラッシュデータ変更の頻度が低い場合
  • アルテラのCPLDにアクセスするJTAGまたはインシステム・プログラミング(ISP)を持つ場合。
  • インテルFPGA以外のデータを使用してフラッシュ・メモリー・デバイスをプログラミングする場合。例えば、フラッシュ・メモリー・デバイスにはASSPの初期化ストレージが含まれています。PFL II IP コアを使用して、次の目的でフラッシュ・メモリー・デバイスをプログラムできます。
    • 初期化データを書き込む場合
    • デザイン ソース コードを保存して、ホスト ロジックで読み取りおよび初期化制御を実装する場合