インテル® Agilex™ コンフィグレーション・ユーザーガイド

ID 683673
日付 5/30/2022
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ドキュメント目次

3.1.7.2. Avalon-STシングル・デバイス・コンフィグレーション用のPFL II IPコアを使用したデザイン

この項では、PFL IPコアの使用方法について説明します。

MAX® II MAX® V、または インテル® MAX® 10デバイスをターゲットにするには インテル® Quartus® Primeスタンダード・エディションを使用する必要がありますが、 インテル® Agilex™ をターゲットにするには インテル® Quartus® Primeプロ・エディションが必要です。

MAX10/MAX V/MAX IIデバイスを対象としたAvalon-ST単一デバイス・コンフィグレーションデザインを作成するプロセスには、3つのステップが含まれます。
  1. デフォルトのオプションアドレスを使用して、MAXデバイスのAVSTデザインを生成します。
  2. を作成します インテル® Agilex™ .pof 適切なオプションビットを設定する際のファイル。
  3. インテル® Agilex™ .pofファイルの生成に使用されたオプション・ビットを使用して Parallel Flash Loader II インテル FPGA IP (PFL II) を再生成し、デザインを再コンパイルします。

インテル® Agilex F シリーズ・トランシーバー SoC 開発キットのインストーラー・パッケージには、AVST x32 構成モード用の PFL II IP を実装するインテル® MAX 10 システムのデザイン例があります。

図 26. PFL IPコアの使用プロセス図で示しているのは、 MAX® IIを例として使用した、PFL IPコアを使用するためのプロセスです。