インテル® Agilex™ コンフィグレーション・ユーザーガイド

ID 683673
日付 5/30/2022
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ドキュメント目次

3.2.6.2. JTAG インターフェイスによるシリアル・コンフィグレーション・デバイスのインシステム・プログラミング

インテル® Quartus® Prime Programmerは、JTAGインターフェースを介してSDMデバイスにインターフェースし、シリアル・フラッシュ・デバイスをプログラムします。

図 43. JTAGを使用したシリアル・コンフィグレーション・デバイスのプログラミング
図 44. JTAGインターフェイスを使用してシリアル・フラッシュ・デバイスをプログラミングするための接続

インテル JTAGインターフェイスを使用して、後でASモードで使用できるようにQuadSPIフラッシュデバイスを準備することをお勧めします。

ここでは、以下のステップを実行します。

  1. インテル® Quartus® Prime Programmerで、 JTAG プログラミング・モードをクリックしStart、をクリックしてプログラミングを開始します。
  2. Programmerは、JTAG ヘッダー接続を使用して、.jic コンフィグレーション・データをボードに駆動します。
  3. プログラマーはまず、コンフィグレーション・ファームウェアを使用してSDMをコンフィグレーションします。次に、SDMは、SDM_IOを使用して、プログラマーからASx4フラッシュデバイスにコンフィグレーション・データを駆動します。
  4. フラッシュデバイスのプログラミングが成功した後、 インテル® Agilex™ デバイスを AS モードに設定するために、現在のMSELピンがASファストモードまたはノーマルモードに設定されていない場合、MSELピンを AS ファストモードまたは AS ノーマルモードに設定し、デバイスの電源を入れ直します。
インテル® Quartus® Prime Programmerは、JTAGインターフェースを介してSDMデバイスにインターフェースし、シリアル・フラッシュ・デバイスをプログラムします。