PCI Express* 用のインテル® Stratix® 10 HタイルおよびLタイル Avalon® メモリー・マップド・ハードIPユーザーガイド

ID 683667
日付 6/03/2020
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ドキュメント目次

9.2. TLPの送信

アプリケーション層は、CRAスレーブポートに対してAvalon-MMアクセスの次のシーケンスを実行して、TLP Requestを送信します。
  1. TX TLPの最初の32ビットをアドレス0x2000のRP_TX_REGに書き込みます。
  2. RP_RP_TX_CNTRL[2:0]を3'b001に設定して、ノンポステッド要求のTLPの最初のdwordをRoot Port TX FIFOにプッシュします。
  3. TX TLPの次の32ビットをアドレス0x2000のRP_TX_REGに書き込みます。
  4. TPLが完了した場合は、RP_RP_TX_CNTRL[2:0]を3'b010に設定します。それ以外の場合は、RP_RP_TX_CNTRL[2:0]を3'b000に設定して、次のデータをTX FIFOにプッシュして続行します。
  5. 手順3と4を繰り返します。
  6. TLPが完了すると、Avalon-MMブリッジはTLPを構築し、ダウンストリームに送信します。