PCI Express* 用のインテル® Stratix® 10 HタイルおよびLタイル Avalon® メモリー・マップド・ハードIPユーザーガイド

ID 683667
日付 6/03/2020
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ドキュメント目次

10.5.11.1. ebfm_display Verilog HDLファンクション

ebfm_display プロシージャーまたはファンクションは、指定されたタイプのメッセージをシミュレーションの標準出力に表示し、ebfm_log_open が呼び出された場合はログファイルも表示します。

以下にリストされている各プロシージャーが呼び出されると、メッセージタイプのデフォルト設定およびビットマスクの値に基づいて、メッセージを抑制したり、シミュレーションを停止したり、またはその両方ができます。表示するメッセージおよび、特定のメッセージに対してシミュレーションを停止するかどうかに基づいて、これらのプロシージャーの一方または両方を呼び出すことができます。

  • ebfm_log_set_suppressed_msg_mask が呼び出されると、ビットマスクの値に基づいてメッセージの表示が抑制される場合があります。
  • ebfm_log_set_stop_on_msg_mask が呼び出されると、メッセージが表示された後、ビットマスクの値に基づいてシミュレーションを停止できます。

位置

altrpcietb_g3bfm_log.v

構文

Verilog HDL: dummy_return:=ebfm_display (msg_type, message);

引数

msg_type

メッセージのメッセージタイプ。表 1 で定義されている定数のいずれかである必要があります。

message

このメッセージ文字列は最大100文字に制限されています。また、Verilog HDLは可変長文字列を許可しないため、このルーチンはメッセージを表示する前に8'h00の先頭文字を剥奪します。

戻り値

always 0

Verilog HDLルーチンにのみ適用されます。