インテル® Stratix® 10エンベデッド・メモリー ユーザーガイド

ID 683423
日付 12/24/2018
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ドキュメント目次

4.1.7.1. RAMおよびROMのパラメーター設定

表 26.   altera_syncramのパラメーター パラメーター・リストを使用してデザインファイルを手動で編集してください。
パラメーター名 選択可能な値 詳細
operation_mode

SINGLE_PORT

DUAL_PORT

BIDIR_DUAL_PORT

QUAD_PORT

ROM

メモリーブロックの動作モード。
WIDTH_A ポートAのデータ幅。
widthad_a ポートAのアドレス幅。
widthad2_a   ポートAのアドレス2幅。
numwords_a ポートAのメモリーブロック内のデータワード数。
outdata_reg_a

UNREGISTERED

CLOCK1

CLOCK0

ポートAのデータ出力レジスター用クロック。
outdata_aclr_a

NONE

CLEAR1

CLEAR0

ポートAのデータ出力レジスターの非同期クリア。 outdata_reg_a パラメーターの設定がUNREGISTEREDの場合、このパラメーターによって出力ラッチのクリア・パラメーターが指定されます。
outdata_sclr_a

NONE

SCLEAR

ポートAのデータ出力レジスターの同期クリア。 outdata_reg_a パラメーターの設定がNONEの場合、このパラメーターによって出力ラッチのクリア・パラメーターが指定されます。
width_byteena_a ポートAのバイトイネーブル・バスの幅。この幅は、 width_a をバイトサイズで割った値に等しくなければなりません。デフォルト値の1が可能なのは、バイトイネーブルが使用されていない場合のみです。
WIDTH_B ポートBのデータ幅。
widthad_b ポートBのアドレス幅。
widthad2_b ポートBのアドレス2幅。
numwords_b ポートBのメモリーブロック内のデータワード数。
outdata_reg_b

UNREGISTERED

CLOCK1

CLOCK0

ポートBのデータ出力レジスター用クロック。
indata_reg_b

CLOCK1

CLOCK0

ポートBのデータ入力レジスター用クロック。
address_reg_b

CLOCK1

CLOCK0

ポートBのアドレスレジスター用クロック。
byteena_reg_b

CLOCK1

CLOCK0

ポートBのバイトイネーブル・レジスター用クロック。
outdata_aclr_b

NONE

CLEAR1

CLEAR0

ポートBのデータ出力レジスターの同期クリア。 outdata_reg_a パラメーターの設定がUNREGISTEREDの場合、このパラメーターによって出力ラッチのクリア・パラメーターが指定されます。
outdata_sclr_b

NONE

SCLEAR

ポートBのデータ出力レジスターの同期クリア。 outdata_reg_a パラメーターの設定がNONEの場合、このパラメーターによって出力ラッチのクリア・パラメーターが指定されます。
width_byteena_b ポートBのバイトイネーブル・バスの幅。この幅は、 width_b をバイトサイズで割った値に等しくなければなりません。デフォルト値の1が可能なのは、バイトイネーブルが使用されていない場合のみです。
ram_block_type

M20K

MLAB

AUTO

メモリーブロックのタイプ。
byte_size

5

8

9

10

バイトイネーブル・モードのバイトサイズ。
read_during_write_mode_mixed_ports

DONT_CARE

CONSTRAINT_DONT_CARE

NEW_DATA

OLD_DATA

NEW_A_OLD_B

Read-During-Writeモードの動作。
  • デフォルト値はDONT_CAREです。
  • NEW_DATAの値がサポートされるのは、読み出しアドレスと出力データの登録が、書き込みクロックによってLUTRAMモードでされている場合のみです。
  • CONSTRAINED_DONT_CAREの値がサポートされているのはLUTRAMモードでのみです。
  • NEW_A_OLD_Bの値がサポートされているのは、 operation_mode パラメーターがQUAD_PORTに設定されている場合のみです。
init_file

*.mif

*.hex

初期化ファイル。
init_file_layout

PORT_A

PORT_B
出力ファイルのレイアウト。
maximum_depth メモリー・ブロック・スライスの深度。
clock_enable_input_a

NORMAL

BYPASS

ポートAの入力レジスター用クロックイネーブル。
clock_enable_output_a

NORMAL

BYPASS

ポートAの出力レジスター用クロックイネーブル。
clock_enable_input_b

NORMAL

BYPASS

ポートBの入力レジスター用クロックイネーブル。
clock_enable_output_b

NORMAL

BYPASS

ポートBの出力レジスター用クロックイネーブル。
read_during_write_mode_port_a

NEW_DATA_NO_NBE_READ

NEW_DATA_WITH_NBE_READ

OLD_DATA

DONT_CARE

ポートAのRead-During-Write動作。
read_during_write_mode_port_b

NEW_DATA_NO_NBE_READ

NEW_DATA_WITH_NBE_READ

OLD_DATA

DONT_CARE

ポートBのRead-During-Write動作。
ENABLE_ECC

TRUE

FALSE

ECC機能を有効または無効にします。
ecc_pipeline_stage_enabled

TRUE

FALSE

  • 出力デコーダーの前にECC Pipeline Registersを有効にするかどうかを指定し、非ECCモードと同じパフォーマンスの達成を図ります。1サイクルのレイテンシーが犠牲になります。
  • パラメーター enable_ecc の設定をTRUEにするのは、このパラメーターがTRUEに設定されている場合です。
  • パラメーター outdata_reg_b の設定をTRUEにできないのは、このパラメーターがTRUEに設定されている場合です。
  • デフォルト値はFALSEです。
enable_coherent_read

TRUE

FALSE

コヒーレント読み出し機能を有効または無効にします。
  • デフォルト値はFALSEです。
enable_force_to_zero

TRUE

FALSE

Force-to-Zero機能を有効または無効にします。
  • デフォルト値はFALSEです。
width_eccencparity 8 Eccencparity 信号の幅。