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2.1. インテル® Stratix 10® エンベデッド・メモリー・ブロックにおけるバイトイネーブル
2.2. アドレス・クロック・イネーブルのサポート
2.3. 非同期クリアと同期クリア
2.4. メモリーブロックの誤り訂正コードのサポート
2.5. Force-to-Zero
2.6. コヒーレント読み出しメモリー
2.7. フリーズロジック
2.8. トゥルー・デュアル・ポート・デュアル・クロック・エミュレーター
2.9. インテル® Stratix 10® でサポートされているエンベデッド・メモリーIPコア
2.10. インテル® Stratix 10® エンベデッド・メモリーのクロッキング・モード
2.11. インテル® Stratix 10® エンベデッド・メモリーのコンフィグレーション
2.12. 読み出しアドレスレジスターおよび書き込みアドレスレジスターの初期値
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4.2.2. eSRAM Intel FPGA IPのパラメーター
このパラメータを使用すると、実装したいチャンネルの選択ができます。
パラメーター | 選択可能な値 | 詳細 |
---|---|---|
インターフェイス | ||
Interface
|
On/Off | eSRAMに対して有効にするチャネルを指定します。1つのeSRAMあたり8チャネルあります。
|
PLL | ||
PLL Reference Clock Frequency | — | PLL基準クロック周波数の指定をeSRAM PLLに対して行います。有効範囲はどのデバイスのスピードグレードでも10 - 325 MHzです。 |
PLL Desired Clock Frequency | — | PLLの希望出力クロック周波数を指定します。これはeSRAMに対する周波数です。有効範囲は200 - 750 MHzで、お使いのデバイスのスピードグレードによって異なります。 |
パラメーター | 選択可能な値 | 詳細 |
---|---|---|
チャネル幅と深度 | ||
How wide should the data bus be? | — | データバス幅を指定します。
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How many words of memory? | — | 42個の使用可能なバンクの内、使用するメモリーバンクの数をeSRAMチャネルごとに指定します。バンクは2048ワード単位で指定され、各2048ワードは1バンクに相当します。指定したバンク数によってユーザーが使用できるアドレス幅が決まります。使用されていないバンクでは電源がオフになっており、パラメーター設定後のアクティベートはできません。
注: 有効になっていないバンクの処理を試みると、結果のデータはランダムになり、値なしになります。
|
チャネル機能 | ||
Enable ECC Encoder and Decoder | On/Off | ECCエンコーダーおよびデコーダーを有効にします。これは、eSRAMへの書き込みおよびeSRAMからの読み出しデータの整合性の維持に役立ちます。
注: ECCエンコーダーおよびデコーダーを有効にすると、最大データバス幅が減少し、72ビットから64ビットになります。この8ビットの差は、ECCエンコーダーおよびデコーダーによって必要とされるパリティー計算に使用されます。
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Enable Dynamic ECC Encoder and Decoder Bypass | On/Off | ユーザーがECCエンコーダーやデコーダーを動的にバイパスすることができるように、 eccencbypass または eccdecbypass をアサートします。この機能はデバッグ目的に役立ちます。 |
Enable Write Forwarding | On/Off | 書き込み転送を有効にします。これにより、eSRAM内の同じアドレスへの書き込みおよび読み出し時のデータの一貫性が保証されます。書き込み転送では、書き込みポート上に存在するデータを取り出し、読み出しポートに読み出しデータとして転送します。 書き込み転送された読み出しデータに必要な時間は、通常の読み出しと同じです。読み出しロジックではターゲットアドレスに格納されているデータは使用しませんが、それでもそのデータはアドレスに書き込まれます。 |
Enable Low Power Mode | On/Off | Low Powerモードを有効にして消費電力を削減します。そのために、すべてのeSRAMメモリーバンクをライトスリープ状態にします。バンクがアクセスのターゲットになっている場合、その起動はアクセスの1サイクル前に行われます。バンクがスリープ状態に戻るのはアクセス完了後です。 Low Powerモードではメモリーバンクの内容は変更されません。Low Powerモードの欠点の1つは、読み出しレイテンシーが増えて、10+2から11+2になることです。 |