PCIeソリューションに向けた Arria V Avalon-MMインターフェイス: ユーザーガイド

ID 683773
日付 5/21/2017
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ドキュメント目次

5.10. Uncorrectable Internal Error Status(訂正不能な内部エラー・ステータス)レジスター

表 64.  Uncorrectable Internal Error Status(訂正不能な内部エラー・ステータス)レジスターこのレジスターは、訂正できない内部的にチェックされたエラーのステータスを報告します。特定のエラーがUncorrectable Internal Error Maskレジスターによってイネーブルされる場合、このようなエラーはPCI Express Base Specification 3.0で定義される訂正不能な内部エラーとして処理されます。このレジスターはデバッグ専用です。これは、カスタムロジックの駆動に使用するのではなく、挙動の観察する目的でのみ使用してください。このアクセスコードのRW1CSは、Read Write 1 to Clear Stickyを意味します。

ビット

レジスターの説明

リセット値

アクセス

[31:12]

予約済み

0

RO

[11]

このビットを設定すると、ポステッド・リクエストまたはCompletionのRXバッファー・オーバーフロー状態を示します。

0

RW1CS

[10]

予約済み

0

RO

[9]

このビットを設定すると、コンフィグレーション・スペースからTXバス・インターフェイスでパリティー・エラーが検出されたことを示します。

0

RW1CS

[8]

このビットを設定すると、TXからコンフィグレーション・スペース・バス・インターフェイスでパリティー・エラーが検出されたことを示します。

0

RW1CS

[7]

このビットを設定すると、TX TLPでパリティー・エラーが検出され、TLPは送信されないことを示します。

0

RW1CS

[6]

このビットを設定すると、アプリケーション・レイヤーが訂正不能な内部エラーを検出したことを示します。

0

RW1CS

[5]

このビットを設定すると、CvPモードで設定エラーが検出されたことを示します。これは訂正不能として報告されます。このビットは、CVP_MODECVP_CONFIG_ERRORが発生するたびに設定可能です。

0

RW1CS

[4]

このビットを設定すると、TXデータ・リンク・レイヤーによってパリティー・エラーが検出されたことを示します。

0

RW1CS

[3]

このビットを設定すると、RXからコンフィグレーション・スペース・バス・インターフェイスでパリティー・エラーが検出されたことを示します。

0

RW1CS

[2]

このビットを設定すると、RXバッファーの入力でパリティー・エラーが検出されたことを示します。

0

RW1CS

[1]

このビットを設定すると、リトライ・バッファー訂正不能ECCエラーを示します。

0

RW1CS

[0]

このビットを設定すると、RXバッファー訂正不能ECCエラーを示します。

0

RW1CS