インテルのみ表示可能 — GUID: nik1410564864005
Ixiasoft
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4.1.3. 64ビットおよび128ビットのバーストTX Avalon-MMスレーブ信号
このオプションのAvalon-MMバースト・スレーブ・ポートは、インターコネクト・ファブリックからPCI Express用のAvalon‑MM Arria V全機能ハードIPへ要求を伝播します。インターコネクト・ファブリックからの要求は、PCI Express要求パケットに変換されます。着信要求は最大512バイトです。パフォーマンスを向上させるために、Intelでは128バイトの読み取り要求サイズを使用することを推奨します。512バイトのリード要求は、すべての256バイトが使用可能となるまで、遅延を持つ2,256バイトのTLPとなります。性能分析によれば、128バイトのリード要求サイズは、一般的なシステムにおいて最も低いレイテンシーとなることを示しています。
信号名 |
入力/出力 |
説明 |
---|---|---|
TxsChipSelect_i | 入力 |
システム・インターコネクト・ファブリックは、この信号をアサートしてTXスレーブポートを選択します。 |
TxsRead_i | 入力 |
リードを要求するためにシステム・インターコネクト・ファブリックによってアサートされた要求をリードします。 |
TxsWrite_i | 入力 |
ライトを要求するためにシステム・インターコネクト・ファブリックによってアサートされた要求をライトします。 |
TxsWriteData[127 or 63:0] | 入力 |
外部Avalon-MMマスターから送信されたデータをTXスレーブポートにライトします。 |
TxsBurstCount[6 or 5:0] | 入力 |
システム・インターコネクト・ファブリックによってアサートされ、要求されたデータの量を示します。カウント単位は1サイクルで転送されるデータの量、つまりバスの幅となります。バーストカウントは、512バイトに制限されています。 |
TxsAddress_i[<w>-1:0] | 入力 |
外部Avalon‑MMマスターからのリードあるいはライト要求です。このアドレスは、変換テーブルに基づいて32ビットあるいは64ビットのPCI Expressアドレスに変換されます。<w>の値は、システム作成時に決定されます。 |
TxsByteEnable_i[<w>-1:0] | 入力 |
データのリードおよびライトへのバイト・イネーブルです。バーストは連続する必要があります。したがって、バーストの中間データ位相すべてに、0xFFのバイト・イネーブル値を持たなければなりません。バーストの最初と最後のデータ位相は、これ以外の有効な値を持つことができます。 128ビット・インターフェイスに対しては、次の制限が適用されます。
|
TxsReadDataValid_o | 出力 |
読み込まれたデータが有効であることを示すためにブリッジによりアサートされます。 |
TxsReadData_o[127 or 63:0] | 出力 |
ブリッジは、リードへのRXリード・コンプリーションが受信され、内部バッファに格納されると、このバス上のリードデータを返します。 |
TxsWaitrequest_o | 出力 |
利用できるバッファースペースが無くなった場合にリードデータあるいはライトデータを保留するためにブリッジによりアサートされます。動作中にこの信号がアサートされると、マスターは、待機要求がディアサートされるまで、リード信号またはライト信号、そしてライトデータを安定して維持する必要があります。> TxsWaitrequest_o がアサートされる際、 TxsRead_i がディアサートされなければいけません。 |