インテルのみ表示可能 — GUID: nik1410564806940
Ixiasoft
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4.6.2. ハードIPステータス拡張
信号 |
説明 |
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pld_clk_inuse | 出力 |
アサートされると、ハードIPトランザクション層がそのクロックとしてpld_clkを使用しており、アプリケーション層で動作する準備ができていることを示します。確実な動作のためには、 pld_clk_inuseがアサートされるまでアプリケーション層をリセット状態で保持します。 |
pme_to_sr | 出力 |
パワー・マネジメント・ターンオフ・ステータス・レジスターです。 Root Port—この信号は、Root Portがpme_turn_off承認メッセージを受信する際、1クロックサイクル間アサートされます。 Endpoint—この信号は、EndpointがRoot PortからPME_turn_offメッセージを受信する際、1サイクル間アサートされます。 |
rx_st_bar[7:0] | 出力 |
TLPのデコードされたBARビットです。MRd、MWr、IOWR、およびIORD TLPに有効です。コンプリーションTLPまたはメッセージTLPには無視されます。essage TLPs. rx_st_sopがアサートあれるサイクルの間有効です。 Endopointに対して、次のエンコーディングが定義されています。
Root Portに対して、次のエンコーディングが定義されています。
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rx_st_data[<n>-1:0] | 出力 |
受信データバスです。最初のペイロードDWORDの位置は、TLPアドレスがqwordに揃っているかどうかによって異なります。メッセージTLPのマッピングは、4-DWORDヘッダーを持つLPのマッピングと同じです。 |
rx_st_eop |
出力 |
rx_st_valid がアサートされる場合、これがTLPの最後のサイクルであることを示します。 |
rx_st_err | 出力 |
内部RXバッファーにECCエラーが存在することを示します。ECCがイネーブルされている場合、アクティブとなります。ECCは、 Quartus® Primeアセンブラーによって自動でイネーブルされます。ECCはシングルビット・エラーを訂正し、バイト単位でダブルビット・エラーを検出します。 訂正不可能なECCエラーが検出されると、rx_st_validがアサートされている間にrx_st_errが少なくとも1サイクル間アサートされます。 インテルでは訂正不可能なダブルビットECCエラーが検出された場合、PCI Express用Arria VArria VハードIPをリセットすることを推奨しています。 |
rx_st_sop | 出力 |
rx_st_valid がアサートされる場合、これがTLPの最初のサイクルであることを示します。 |
rx_st_valid |
出力 |
アプリケーション層にrx_st_dataをクロックします。rx_st_readyディアサーションの2クロック以内にディアサートし、さらに多くのデータが送信可能な場合はrx_st_readyアサーションの2クロック以内に再度アサートします。 |
serr_out | 出力 |
System Error: この信号は、適切なイネーブルビットがルート制御レジスターおよびデバイス制御レジスターにアサートされていると仮定して、検出された各システムエラーを報告するルートポート・デザインにのみ適用されます。この信号をイネーブルすると、システムエラー発生時に1クロックサイクル間serr_outがアサートされます。システムエラーについては、PCI Express Base Specification 2.1 or 3.0 のルート制御レジスターに記載されています。 |
tl_cfg_add[3:0] | 出力 |
更新されたレジスターのアドレスです。この信号は、 tl_cfg_ctl にドライブされているコンフィグレーション・スペース・レジスターの情報を示すインデックスです。 |
tl_cfg_ctl[31:0] | 出力 |
tl_cfg_ctl信号は多重化されており、コンフィグレーションス・ペース・レジスターの内容を含みます。インデックス化は、tl_cfg_ctlのMultiplexed Configuration Register Information Availableにて定義されています。 |
tl_cfg_sts[52:0] | 出力 |
コンフィグレーション・ステータス・ビットです。この情報は、pld_clkサイクル毎に更新されます。次の表は、このステータスビットの詳細な説明を提供します。 |
tx_st_ready |
出力 |
トランザクション層が送信用のデータを受け入れる準備ができていることを示します。コアは、データ・ストリームを調整するために、この信号をディアサートします。リセット中にtx_st_readyをアサートすることも可能です。 アプリケーション層は、Avalon-ST TXインターフェイスでパケットを発行する前に、リセットが解除されてから少なくとも2クロックサイクル待機する必要があります。reset_status信号は、いつIPコアがリセットから抜け出るのかをモニターするために使用することも可能です。 トランザクション層によりサイクル<n>tx_st_ready でアサートされる場合、 <n + readyLatency> はレディ・サイクルとなり、その間アプリケーション層はtx_st_validをアサートし、データを転送することが可能です。 tx_st_ready、tx_st_valid、およびtx_st_dataがレジスター化されている(一般的なケースの)場合、インテルはタイミング・クロージャーを容易にするために2サイクルのreadyLatencyを推奨しています。ただし、1サイクルのreadyLatencyも使用可能です。readが有効なレイテンシーに追加される遅延が存在しない場合、結果の遅延は2つのreadyLatencyに相当します。 |
tl_cfg_sts |
コンフィグレーション・スペース・レジスター |
説明 |
---|---|---|
[52:49] |
Device Status Register[3:0] |
次のエラーを記録します。
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[48] |
Slot Status Register[8] |
データリンク層の状態が変更されました |
[47] | Slot Status Register[4] |
コマンドが完了しました。(ホットプラグ・コントローラーがコマンドを完了しました。)
注: ルートポートに対しては、パラメーター・エディターの Use Slot Power Registerをオンにしてスロット・レジスターをイネーブルします。イネーブル後、スロット制御レジスターのCommand Completed Interrupt Enableビットへのアクセスは、Read/Writeのままとなります。このビットは、1b'0と固定する必要があります。このビットは書き込まないでください。
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[46:31] |
Link Status Register[15:0] |
次のリンクステータス情報を記録します。
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[30] |
Link Status 2 Register[0] |
現在のデエンファシス・レベル |
[29:25] |
Status Register[15:11] |
次の5つの主要なコマンド・ステータス・エラーを記録します。
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[24] |
Secondary Status Register[8] |
マスターデータ・パリティーエラー |
[23:6] |
Root Status Register[17:0] |
次のPMEステータス情報を記録します。
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[5:1] |
Secondary Status Register[15:11] |
次の5つの2次的なコマンド・ステータス・エラーを記録します。
|
[0] |
Secondary Status Register[8] |
マスターデータ・パリティーエラー |