Intel® Stratix® 10のクロッキングおよびPLLユーザーガイド

ID 683195
日付 12/07/2017
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ドキュメント目次

2.2.5.2. クロック補償モード

ソース同期モードの目的は、クロック(180°位相シフト)が反転されることを除いて、内部シリアライザ/デシリアライザ(SERDES)キャプチャ・レジスターのピンで見られる同じデータとクロックのタイミング関係を維持することです。このように、ソース同期モードは、次の2 つのパス間の遅延の違いを含めて、LVDSクロックネットワークの遅延を理想的に補正します。

  • データ・ピンからSERDESキャプチャ・レジスター
  • クロック入力ピンからSERDESキャプチャ・レジスター。

さらに、出力カウンターは180°の位相シフトを提供する必要があります。

図 11. LVDSモードにおけるクロックおよびデータ間の位相関係