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1. インテル® Stratix 10® のクロッキングおよびPLLの概要
2. インテル® Stratix 10® のクロッキングおよびPLLのアーキテクチャーと機能
3. インテル® Stratix 10® のクロッキングおよびPLLデザイン検討事項
4. インテル® Stratix 10® のクロッキングおよびPLL実装ガイド
5. Stratix® 10 クロック制御 IP コアのリファレンス
6. Intel® FPGA IOPLL IP コアの参考資料
7. Intel® FPGA IOPLL Reconfig IP コアのリファレンス
A. インテル® Stratix 10® のクロッキングおよびPLLユーザーガイド改訂履歴
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2.1.1.2. クロックセクター
各クロックセクターには、プログラマブル・クロック・ネットワークがアクセスできる専用セクタークロック(SCLK)およびロウ・クロック・ネットワーク・リソースがあります。各クロックセクターは、プログラマブル・クロック・ネットワーク・リソースによって囲まれています。各側には、32の独立した双方向クロックワイヤを含むチャネルがあります。各コーナーには、これらのクロックワイヤ間をルーティングできるプログラマブル・クロック・スイッチ・マルチプレクサーのセットがあります。
垂直クロック・ワイヤ上の信号は、クロック・タップ・マルチプレクサーを介してそのセクターにその左または右に入ることができます。クロックタップマルチプレクサーはセクタークロックを駆動し、セクタークロックはクロックセクター内の各行に信号を分配します。各行には、セクター内のすべてのコア機能ブロック、PLL、およびI/Oインターフェイス、また隣接トランシーバーに接続する6つのロウ・クロック・リソースがあります。
図 3. クロック・セクター内の専用クロック・リソース