Intel® Stratix® 10のクロッキングおよびPLLユーザーガイド

ID 683195
日付 12/07/2017
Public
ドキュメント目次

5.1. Stratix® 10 クロック制御パラメーター

表 5.   インテル® Stratix 10® デバイスのStratix® 10 クロック制御 IP コアのパラメーター
パラメーター 説明
Number of Clock Inputs 12、または4

クロック・コントロール・ブロックの入力クロックソース数を指定します。最大4 つのクロック入力を指定することができます。

インテル® Stratix 10® デバイスのクロック多重化は、コア内のソフトロジックを使用して実装されています。

Ensure glitch free clock switchover OnまたはOff

複数のクロック入力を使用する際、グリッチのないスイッチオーバーを実装するには、このオプションをオンにします。他のソースに切り替える前に、現在選択されているクロックが実行していることを確認する必要があります。

選択されているクロックが実行していない場合、グリッチのないスイッチオーバーの実装は新しいクロックソースに切り替えることができません。

デフォルトでは、clkselectポートは00で設定されています。読み込まれるには、クロックはclkselectポートの値にinclk0xを適用する必要があります。

この機能は、将来のリリースで使用可能になります。

Clock Enable OnまたはOff イネーブル信号でクロック出力をゲートする場合、このオプションをオンにします。このオプションは、クロック分割を使用するオプションをディセーブルします。
Clock Enable Type Root LevelまたはDistributed Sector Level ペリフェラル部にあるクロックゲートまたはセクター内にあるゲートを選択します。クロックゲートの詳細については、クロック・ゲーティングのセクションを参照してください。
Enable Register Mode Negative LatchまたはNone イネーブル信号をラッチするかどうかを指定します。
Clock Divider OnまたはOff クロック分割ブロックをペリフェラルで使用する場合、このオプションをオンにします。
Clock Divider Output Ports Divide 1xDivide 1x and 2x、または Divide 1x, 2x and 4x クロックを通過させるか、クロックを2で割るか、クロックを4で割るかの組み合わせを指定します。