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1. インテル® Stratix 10® のクロッキングおよびPLLの概要
2. インテル® Stratix 10® のクロッキングおよびPLLのアーキテクチャーと機能
3. インテル® Stratix 10® のクロッキングおよびPLLデザイン検討事項
4. インテル® Stratix 10® のクロッキングおよびPLL実装ガイド
5. Stratix® 10 クロック制御 IP コアのリファレンス
6. Intel® FPGA IOPLL IP コアの参考資料
7. Intel® FPGA IOPLL Reconfig IP コアのリファレンス
A. インテル® Stratix 10® のクロッキングおよびPLLユーザーガイド改訂履歴
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4.3.2.1. デザイン例1:.mifを使用したストリーミングのリコンフィグレーション Intel® FPGA IOPLL Reconfig IPコア
このデザイン例では、1SG280LU3F50E2VGS1デバイスを使用して、 Intel® FPGA IOPLL Reconfig IPコアを使用した.mifストリーミングによるI/O PLLリコンフィギュレーションの実装を示しています。 このデザイン例は、 Intel® FPGA IOPLL IPコア、 Intel® FPGA IOPLL Reconfig IPコア、およびIn-System Sources and Probes IPコアで構成されています。
Intel® FPGA IOPLL Reconfig IPコアは、ステートマシンに接続して、I/O PLL .mifストリーミングリコンフィグレーション動作を実行します。 reset_SM入力のハイ・パルスは、 In-System Sources and Probes IPコアがI/O PLLのリコンフィグレーション動作をトリガします。 I/O PLLのリコンフィグレーション処理が完了すると、I/O PLLは中帯域幅で次のコンフィグレーションで動作します。
- 100MHz(カウンターC0出力での位相シフトは0psである)
- 100MHz(カウンターC1出力での位相シフトは0psである)
このデザイン例でテストを実行するには、次の手順を実行します。
- iopll-reconfig-mif-streaming.qarファイルをダウンロードして復元します。
- デザイン例のデバイスとピンの割り当てをハードウェアに合わせて変更してください。
- デザイン例をリコンパイルします。リコンパイル後にデザイン例にタイミング違反がないことを確認します。
- AN.stpファイルを開き、top.sofでデバイスをプログラムします。
- reset_SM信号にハイ・パルスをアサートして、I/O PLL リコンフィグレーション動作を開始します。
図 23. .mifストリーミングリコンフィグレーションの波形例